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環境マネジメントシステムの継続的改善

環境マネジメントシステム

環境マネジメントシステムの概要図 環境マネジメントシステムは利害関係者のニーズや 期待からサステナビリティ実施計画を作り、実施計画の支援や運用を行い、運用に対するパフォーマンスを評価し、評価に対して改善を行うという4つのプロセスを継続的に運用することです。

環境マネジメントシステムの概要図 環境マネジメントシステムは利害関係者のニーズや 期待からサステナビリティ実施計画を作り、実施計画の支援や運用を行い、運用に対するパフォーマンスを評価し、評価に対して改善を行うという4つのプロセスを継続的に運用することです。

ファミリーマートは基本理念やサステナビリティ基本方針、環境方針に則った環境経営を推進するために、国際規格ISO14001に基づき全事業所を対象とする環境マネジメントシステム(EMS)を構築しています。

環境マネジメントシステム推進体制

1999年以来、社長をトップとする全社的体制で環境マネジメントシステムを推進し、全店舗と全事業所で継続的な環境改善に努めています。

外部審査機関による定期審査のほか、サステナビリティ推進部の社員による内部環境監査体制を充実させ、運用状況を厳しくチェックしています。

2022年度は本社主要部門、地域を統括する全リージョン、全店舗の内部環境監査を実施し、外部機関によるISO14001審査においても認証の更新が認められました。

ISO14001審査のマーク

環境マネジメント推進体制図

サステナビリティ委員会

サステナビリティ委員会は、環境最高責任者であるCMO(兼)マーケティング本部長を委員長に各部門長がメンバーとなり半期に一度開催しています。

サステナビリティ実施計画の達成状況の検証・評価や、新たな施策立案など、委員会に提出されたファミリーマートのサステナビリティ活動に関する案件を審議します。

環境推進者

各部門の責任者は環境推進者として、ファミリーマートの5つの重要課題(マテリアリティ)解決への取り組みとして、担当部門別にサステナビリティ実施計画の策定と運用、四半期ごとの進捗状況の確認、活動結果の検証と是正を行います。

5つの重要課題(マテリアリティ)

5つの重要課題(マテリアリティ)

内部環境監査・外部審査機関の更新審査を実施

環境マネジメントシステムがP(Plan)D(Do)C(Check)A(Act)のサイクルに基づき適正かつ効率的に運用されているかについて、すべての店舗と全事業所を対象に、毎年、内部環境監査を行っています。また、1999年3月にISO14001の認証を取得し、以来定期的に外部審査機関の審査を受けています。2021年11月には、店舗、地域を統括する事業所、本社の主要部門を対象に3年に1度のISO14001更新審査を受け、認証が更新されました。

外部機関による店舗の審査

外部機関による店舗の審査

マネジメントレビュー

毎年、サステナビリティ活動の結果に基づき環境マネジメントシステムの有効性を確認しています。確認された次年度の改善点は社内で共有し、さらなる環境マネジメントシステムの継続的改善を図っています。

環境教育

店舗運営をサポートする営業所長やスーパーバイザーから、店長やストアスタッフまで、一体となって活動を推進するために、環境教育・啓発に取り組んでいます。

加盟店の環境教育

ファミリーマート全店舗の店長とストアスタッフに向けて、環境法規制の説明や、店舗でできるCO₂削減活動などを掲載した「ecoぱーとなー」を年3回発行しています。2019年度からは、データで店舗に配信しており、ストアスタッフも含め誰もが見やすい仕組みにすることで、環境意識向上と活動の徹底を図っています。また、各店舗では、配信した各種チェックリストを用いて自己点検することができ、環境活動の継続的改善につなげています。 

環境教育の例

節電チェックポイント

社員の環境教育

環境に関する基礎知識はもちろんのこと、店舗運営に関する環境法規制などについて、毎年1回、全社員を対象にしたeラーニングシステムによる教育を行っています。 

2022年度は、全社員向けに「ISO14001の仕組み」と「環境関連法規の遵守」についての教育を実施しました。

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