人権の尊重・ダイバーシティ推進

基本的な考え方

ファミリーマートは、お客さまに寄り添う事業活動を通じて、明るい未来へと貢献できるチェーンを目指しています。
その原動力となる当社で働くすべての人を最も貴重な財産として、性別、年齢、国籍、障がいの有無、性的指向、性同一性などの多様な違いをお互いが尊重し、また育児・介護などによる働く時間や場所の制約にかかわらず、誰もが能力を十分に発揮できる組織・風土づくりを進めることが、企業としての成長につながると考えています。

ダイバーシティミッション

ダイバーシティミッション イラスト

「like Family」には、「違いを当たり前に受け入れて意識もせず、そして困っている時には手を差し伸べてみんなで支え合う、そんな“家族”のようでありたい」という思いが込められています。

ファミリーマートで働く一人ひとりが、活き活きとかがやいて、自分らしく働くことができ、いつまでも働きたいと思える企業となること。そしてそこから新しい価値を生み出し、お客さまから支持され続けるファミリーマートを私たちは目指しています。

ダイバーシティ推進体制

2017年3月に社長直轄組織として「ダイバーシティ推進室」を設置し、ダイバーシティの定着や女性活躍推進を開始しました。同年9月には、ダイバーシティを経営戦略として確実に推進するため、社長を委員長とし、経営陣で構成する「ダイバーシティ推進委員会」を立ち上げました。四半期毎に開催し、進捗の確認及びKPIマネジメントを行っています。

2018年3月より、ダイバーシティ推進室は管理本部ダイバーシティ推進部へと組織変更を行い、全社へのさらなるダイバーシティの浸透を行っています。

ダイバーシティ推進の活動方針

当社のダイバーシティ推進は、「全員が考え自律的に行動できるダイバーシティ推進」とするため、「トップコミット」「正しいリーダー」「ボトムアップ」の3点を軸に活動しています。また、2018年2月より全社員を対象とした意識調査「ダイバーシティ浸透度調査」を四半期毎に行い、推進活動による変化を確認しながら進めています。

障がい者雇用数 グラフ

ダイバーシティ推進にあたって

私たちがダイバーシティ推進を通じて目指しているのは、全社員がその能力を最大限に発揮して、誰もが活き活きと働ける職場を実現することです。

2017年度は「女性活躍推進」をダイバーシティの試金石と位置付け、まずは「女性が輝く会社づくり」に力を入れました。

2018年度は女性活躍推進をベースとしながら、さらに一歩進んで社員全員がダイバーシティ推進を自分事として行動できることを目指します。具体的には「ダイバーシティ推進地区委員会」を立ち上げ、各本部・ディストリクトが自部門の課題を多様な意見を持ち寄って解決する組織となるよう進めていきます。

これからも「多様性をちからに」、お客さまに新しい価値を提供し続けるファミリーマートを目指して、ダイバーシティ推進に取り組んでまいります。

管理本部 ダイバーシティ推進部 

部長

中村 幸恵 

女性活躍推進

ファミリーマートは、女性のお客さまの期待に応えるため、女性の視点を活かした店舗づくりや商品開発に取り組み、その中心となる女性社員が能力を発揮できるような環境づくりを行っています。

■女性活躍推進に向けた宣言

ファミリーマートは、厚生労働省「ポジティブアクション応援サイト」で女性の活躍推進を宣言しています。

宣言します!

※厚生労働省「ポジティブアクション応援サイト」はこちら です

■女性活躍に関する目標と主な取り組み

(1)目標

ファミリーマートは女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定し、2020年までの目標を設定しています。

  • ①女性社員比率を20%とする。(2018年2月末時点 11.8%)
  • ②管理職に占める女性割合を10%とする。 (2018年2月末時点 2.3%)
※一般事業主行動計画の詳細はこちら です

(2)主な取り組み

正しいリーダーの育成 ダイバーシティ研修 ダイバーシティを理解して、部下の多様な働き方をサポートし、多様なちからを活かすことができる上司を育成する
2017年10月 部長職以上を対象とした研修を実施
2018年4月 課長職を対象とした研修を開始
ボトムアップ 女性SV育成
(ロールモデル)
営業分野でも活躍の場を広げるため女性スーパーバイザーの育成として、2017年度は異業種女性営業活躍プロジェクト「新世代エイジョカレッジ」に参加。社内においては、経営陣に対して女性SV活躍のための提言を行った。
FamilyMart Women Project 女性活躍推進のための女性社員によるボトムアップ活動を開始。2017年度は、「私たちが働き方を変える」をテーマに女性社員が中心となって、自部署の生産性を上げ、顧客に価値を提供する新たな働き方を提案。全64チームがその実証実験を実施し、アワードにてグッドプラクティスを共有、表彰した。
⇒詳細はこちら
教育体制の充実 プレキャリアデザインセミナー 入社2年目の女性社員を対象に、早期にキャリアデザインに対する知識を持ち、中期的な成長をイメージする
次世代女性リーダー育成セミナー 女性社員を選抜し、管理職に求められるスキルやスタンスを集中強化する
育児休職復職準備セミナー 育児休職から復職する男女が対象。復職に際しての不安を払拭するとともに、復職後に育児と仕事を両立するための心構えを学ぶ
自己啓発支援制度 全社員向けの通信教育・e-ラーニング受講制度・外部セミナー受講制度は育児休職中でも受講可能
 

■FMWP(FamilyMart Women Project)

ファミリーマートは、2017年に開始したダイバーシティ推進において「女性活躍推進」を試金石と位置付け、まずは「女性が輝く会社づくり」に力を入れました。その中でも中心的な取り組みであるFMWPについてこちらで詳しくご紹介しています。

ファミリーマートは、2017年に開始したダイバーシティ推進において「女性活躍推進」を試金石と位置付け、まずは「女性が輝く会社づくり」に力を入れました。その中でも中心的な取り組みであるFMWPについてこちらで詳しくご紹介しています。

画像

「第3回 女性活躍パワーアップ大賞」の「優秀賞」を受賞(2018年4月)

公益財団法人日本生産性部が主催する「女性活躍パワーアップ大賞」は、 女性の活躍推進を通して組織の生産性向上を目指し、独自性ある創意工夫された取り組みを行っている組織を表彰するものです。

ファミリーマートは、「トップのリーダーシップによる女性の管理職登用、ボトムアップによる新しい働き方の実現」が評価され、「優秀賞」受賞となりました。

【取り組み概要】

・経営陣による「ダイバーシティ推進委員会」を設置。KPIを掲げて、経営戦略として推進。また、経営陣のリレー寄稿により強い思いを社員に伝える。

・女性社員がボトムアップで自部門の課題解決にチャレンジ。「会議改革」「集中タイム」「疑似ママ・パパ・介護者体験」等の提案を行い、実証実験実施。

・一人当たりの所定外労働時間は3年前の約3分の2の水準まで低下。

 

「第3回 女性活躍パワーアップ大賞 優秀賞」を受賞

「第3回 女性活躍パワーアップ大賞」受賞企業

「えるぼし」認定を取得(2017年3月)

「えるぼし」認定とは、2016年4月1日に施行された「女性活躍推進法」に基づいて届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況などが優良な企業が認定されるものです。

評価項目は5つあり、①採用、②継続就業、③労働時間等の働き方、④管理職比率、⑤多様なキャリアコースのうち、当社は②継続就労、③労働時間等の働き方、⑤多様なキャリアコース の3項目を満たし、3段階中2段階目の認定を取得しました。

写真

女性活躍に関連する数値

      2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
正社員における女性比率 総数(人) 3429 3772 5584 5709
女性数(人) 392 464 607 676
女性比率 11.4% 12.3% 10.9% 11.8%
管理職における女性比率 課長職 総数(人) 392 420 642 668
女性数(人) 3 5 12 14
女性比率 0.8% 1.2% 1.9% 2.1%
部長職 総数(人) 111 109 201 195
女性数(人) 2 2 4 6
女性比率 1.8% 1.8% 2.0% 3.1%
管理職合計 管理職総数(人) 503 529 843 863
女性管理職数(人) 5 7 16 20
女性比率 1.0% 1.3% 1.9% 2.3%
役員における女性比率 役員総数(人) 21 25 38 39
女性役員数(人) 1 1 0 0
女性比率 4.8% 4.0% 0.0% 0.0%
新規管理職登用における女性比率 新規登用総数(人) 49 72 40 77
女性登用数(人) 0 2 2 3
女性比率 0.0% 2.8% 5.0% 3.9%
新規採用における女性採用比率 新卒採用 採用総数(人) 198 209 183 225
女性採用数(人) 63 74 63 82
女性比率 31.8% 35.4% 34.4% 36.4%
中途採用 採用総数(人) 127 50 15 68
女性採用数(人) 7 4 3 14
女性比率 5.5% 8.0% 20.0% 20.6%
合計 採用総数(人) 325 259 198 293
女性採用数(人) 70 78 66 96
女性比率 21.5% 30.1% 33.3% 32.8%

※各年度2月末時点

育児支援

ファミリーマートは1992年から「育児休職・育児時短制度」を導入し、育児をしながら働く社員を支援してきました。現在では、産休前に職場のメンバーから贈られるメッセージドール、育児休職中でも会社の情報が得られるWEBサイト、育児休職から復帰する前の復職準備セミナー、復帰後の上長との面談サポートなど、出産から復職後までの切れ目のない支援を行っています。

また、男性が育児に参加することは、本人のワーク・ライフ・バランスの充実や会社全体の働き方改革にとって重要であると考え、男性でも取得しやすい育児休暇制度を整えています。

これからも育児と仕事の両立支援を通じて、ワーク・ライフ・バランスが実現できる企業を目指してまいります。

■育児支援制度

妊娠時時短勤務 女 妊娠12週から時短勤務可能
産前産後休暇 女 産前6週前から産後8週まで取得可能
ハローベビープロジェクト 男女 産前産後休暇に入る女性社員・こどもが生まれた男性社員と部署に対してお祝いを贈り、これからのワーク・ライフ・バランスを個人だけでなく部門全体で考えるきっかけをつくる
配偶者出産休暇 男 こどもの出生時に取得できる有給の特別休暇
育児休職 男女 こどもが4歳になるまで取得可能
社会保険料免除 男女 産前休暇から育児休職中は社会保険料免除(3歳までは法廷免除、それ以降は会社補助)
育児勤務(時短勤務) 男女 こどもが中学校3年生まで時短勤務可能 (管理職や営業職など、職位や職務内容を問わず利用可能)
転居配慮制度 男女 育児・介護による短時間勤務の社員は、転居を伴う異動が免除される。また、育児による時短勤務終了後も、中学3年生までのこどもがいる社員はその対象とする
すくすくサポート 男女 こどもが1歳児までに復職した場合の保育料の補助
すくサポプラス 男女 こどもが1歳児までに復職した場合で保育園に入園できなかった場合のベビーシッター費用等の補助
子の看護休暇 男女 就学前のこどもの病気看病時に取得可能な有給休暇。半日単位でも取得可能
すくすく休暇 男女 こどもが小学校1年生まで毎年取得できる、連続した5日間の有給育児休暇
ジョブリターン 男女 育児・介護・結婚・配偶者の転勤の理由で退社した社員に対する、退職後5年以内の優先再入社制度
社有車による保育所への送迎 男女 営業職など社有車通勤をしている社員は、就学前のこどもを社有車で保育所等へ送迎することが可能
育児休職復職準備セミナー 男女 育児休職から復職する男女が対象。復職に際しての不安を払拭するとともに、復職後に育児と仕事を両立するための心構えを学ぶ

■ハローベビープロジェクト

産前産後休暇に入る女性社員、こどもが生まれた男性社員と部署に対してお祝いを贈り、これからのワーク・ライフ・バランスを個人だけでなく部門全体で考えるきっかけをつくっています。

ハローベビープロジェクト 男性社員向け ~お子さんの名前入りお菓子~

我が子の名前入りお菓子を見たときはびっくりしましたが、とても斬新で嬉しかったです。営業所の仲間に渡すと、「なんだこれは!」と空気が一変し、爆笑に包まれました。
家族もとても喜んでいたので、今後はすくすく休暇(有給の育児休暇)も積極的に活用し、妻と協力して育児をしたいと思います。

写真

東北第1ディストリクト
秋田南営業所
武田 晋

■育児休職復職準備セミナー

育児休職者が安心して復帰できるように、育児休職から復職する男女を対象に、「育児休職復職準備セミナー」を実施しています。専門講師による「復職後に育児と仕事を両立するための心構え」を学び、また復職した経験を持つ先輩社員とのディスカッションを通じて、より具体的なイメージをもって意欲的に復職の準備を進められるようにしています。

育児休職者が安心して復帰できるように、育児休職から復職する男女を対象に、「育児休職復職準備セミナー」を実施しています。専門講師による「復職後に育児と仕事を両立するための心構え」を学び、また復職した経験を持つ先輩社員とのディスカッションを通じて、より具体的なイメージをもって意欲的に復職の準備を進められるようにしています。

育児休職復職準備セミナー

復職を目前にして、育児・仕事・家事の3役がこなせるのか、息子にさみしい思いをさせないか、周囲に迷惑をかけないか、様々な不安を抱えていましたが、復職後のシミュレーションや夫との分担の重要性、上長や周囲の方々とのコミュニケーションの取り方、先輩の話から想定以上に子供が病気にかかることを知り、事前に準備することができました。

自分と同じ復職予定の方々と交流することで、復職した今でも、疲れが溜まった時や少し大変な時に「頑張っているママさんがたくさんいる!」と思い、励みにしています。

営業本部 店舗サポート部

店舗人材開発グループ

マネジャー 

村越 弘美

■育児勤務(時短勤務)

中学校3年生までのこどもがいる社員は、勤務時間を短縮することが可能です(時短勤務)。この制度は職位や職務内容や性別によらず全社員が利用可能で、管理職、スーパーバイザー(営業職)、男性社員も時短勤務を利用しています。2017年3月には、多様化する社会環境や働き方に対応するため、それまで「小学校3年生まで」としてた対象のこどもの学年を「中学校3年生まで」としました。

 

約1年間の育児休職後復職し、現在時間短縮勤務制度を利用しています。住んでいる場所が勤務場所から遠いのですが、時短制度があることで、祖父母に頼ることもほとんどなく、夫と協力しながら仕事と両立できています。
時短制度を利用できる期間が「中学3年生まで」というのは、保育園の他のママ達に聞いても他の企業より長く、使いやすい制度だなと感じます。
短い時間の中で、業務の優先順位を決めて業務に取り組み、育休前より仕事の効率化を進めたいです。

写真

商品・物流・品質管理本部

デリカ食品部 パン・半生グループ

マネジャー

山田 みちる

我が家では妻もフルタイムで働いており、家事・育児の分担を夫婦で話し合いました。その結果、炊事以外の作業的な家事や、保育園の送迎などは私の仕事になった為、時短勤務が必要になりました。

時短勤務をしてみて気付いたのは、自分が残業を前提とした仕事のやり方をしていたということです。本来の勤務時間より45分間の時短勤務ですが、2~3時間の時短をしているように感じます。

まわりの方々のフォローのおかげで何とかやれていますが、効率化や無駄の削減は試行錯誤を続けています。もちろん、おかげさまで家庭でも家族と過ごす時間を有意義に過ごせています。

写真

管理本部 人事部

人事マネジメントグループ

三浦 洋人

■社有車による保育所への送迎

営業職など社有車通勤をしている社員は、就学前のこどもを社有車で保育所等へ送迎することができます。この制度は、社長と現場社員が行った「働き方改革に関する意見交換会」の中で、こどもがいる社員の提案が実現したものです。

育児と仕事を両立するにあたり、家族の協力体制の構築が不可欠と考えていたところ、社有車で保育所等の送迎ができるというこの制度を知って申請しました。同乗する子供の保険も会社が付保してくれているので、安心して送ることができます。社有車を活用することで、自宅、保育園、営業所を結ぶ日々の移動がスムーズになり、毎日40分程度の時間を有効利用できています。また、子供を保育所へ送る仕事を私が役割分担することで、家族の負担軽減にもつながり、大変喜ばれています。

写真

兵庫・岡山ディストリクト
塚口営業所
石原 慶彦

■男性の育児参加支援

こどもの誕生は、仕事以外の時間を見つめる最大のチャンスであると考え、男性の育児参加への支援にも力を入れています。
男性の働き方が変われば全社の風土が変わり、女性や介護のある人の働きやすさにもつながります。育児を通して仕事以外の充実した時間を持ち、そこで得た感性やスキルをまた仕事に活かしていく、ライフとワークの掛け算を実現していきます。

男性の育児を支援する制度としては配偶者出産休暇とすくすく休暇があります。
すくすく休暇は、小学校1年生までのこどもがいる社員が、毎年取得できる連続した5日間の特別有給休暇です。
長期間の育児休職と違い、短期の休暇のため男性の利用者が多く、利用した男性社員のご家族からも喜びの声が寄せられています。

 

休日は私も育児に参加していますが、平日は一日中妻に育児をお願いしているので、育児から解放する時間をあげたくて、すくすく休暇をとりました。休暇中は、私が家で長男の面倒をみて、妻と長女はUSJに遊びに行きました。
休日とは違い、平日の育児は全てのことが新鮮で、また大変でした。朝食、昼食、おやつタイム、おむつ交換やひたすら遊ぶ長男の相手など、息つく間もなく夕方となりました。妻と長女は休みを満喫し笑顔で帰宅。今まで気づかなかった育児の大変さを感じることができました。妻も長女も喜んでくれて、利用してよかったです!

写真

開発本部統合推進部
西日本統合推進グループ
木村 信孝

■育児支援に関する数値

      2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

育児休職取得者数及び復職率

女性 取得者数(人) 11 14 16 27
取得率 100% 100% 100% 100%
復職率 100% 100% 88% 82%
男性 取得者数(人) 0 1 1 2
取得率 0 1% 1% 2%
復職率 0% 100% 100% 100%
育児休暇取得者数 女性 取得者数(人) - - 3 4
男性 取得者数(人) 62 78 63 117
育児のための短時間勤務の利用者数 女性 利用者数(人) 41 46 64 69
男性 利用者数(人) 2 2 2 5

※数値は各年度2月末時点

※取得率:出産した女性または配偶者が出産した男性のうち、育児休職を取得した人の割合

※復職率:育児休職を終了した人のうち、復職した人の割合。

※育児休暇:すくすく休暇(男女)と配偶者出産時休暇(男性)の合算。すくすく休暇は2016年度より実施

介護をする社員のワーク・ライフ・バランス支援

少子高齢化が進む中、介護に直面しても仕事と両立していけるように、制度の見直しを行っています。
また、「介護に直面するまでは実感がわかない」という意見が多いことに対応し、実際の介護者の声や制度を分かりやすくまとめたハンドブックを全社員に配布して、いざ介護に直面しても困らないように、前もって意識を持ってもらえるようにしています。

■介護支援制度

介護休職 通算で365日まで、3回分割取得も可能
介護勤務 介護が必要な間は、期間の定めなく時短勤務可能
転居配慮制度 育児・介護による短時間勤務の社員は、転居を伴う異動が免除される。
介護休暇 年に5日まで、半日単位でも取得可能 ※1日につき0.5日分の給与控除あり
ジョブリターン 介護・育児・結婚・配偶者の転勤の理由で退社した社員の再入社制度

ガイドブック(ファミリーマートユニオン発行)

社内制度・公的制度の知識や、それらを使う時の注意点をマンガや実際の介護経験者の声を通して分かりやすく解説しています。

ガイドブック(ファミリーマートユニオン発行)

障がい者の活躍推進

雇用を積極的に行うとともに、障がいを持つ社員がいきいきと働くことができるよう、直営店、農場、本社等職域の拡大を図っています。随時、個別に細やかなフォローを行い、必要があれば支援機関との連携強化を進めながら、安全・安心に活躍できる職場を創出しており、本社では管理職として活躍している社員もいます。

障がい者雇用数 グラフ

※各年度6月1日時点

障がい者雇用数 グラフ

※2018年2月末時点

私は聴覚に障がいを持っています。先天的なものではなく、30代前半になってから症状が重くなり、お客さまの話が聞き取れなくなってしまったため、当時行っていた店舗経営を断念せざるを得ませんでした。

国立リハビリテーションセンターでファミリーマートの説明会に参加し、店長職の募集があることに驚きました。自らの苦い経験から「障がい者は店舗勤務が難しい」と勝手に思い込んでいましたが、「もう一度、挑戦するチャンスだ」と俄然やる気が湧いたと同時に、どれだけ自分が「お客さまと接する仕事がしたい」と思っていたか気づきました。

今ではそれが、店長として頑張る原動力になっていると感じています。

写真

埼玉ディストリクト

浦和営業所

埼玉県庁店 店長

秋山 芳也

私は脳性麻痺で、単独での歩行ができないほか手も自由ではありません。しかし、決して早くはありませんがキーボードのタイピングもできますし、ワードやエクセルも使えます。
しかし、実際に社会で働いた経験がないため、働くにあたり「周囲に迷惑をかけずにきちんと仕事ができるのか」という大きな不安がありました。その不安を解消してくれたのが、求人をきっかけに見た、「こころにホスピタリティを」というファミリーマートの行動指針です。「この会社ならば、障がいを持っている者でも意識しすぎず働けるのでは」と思い、迷わず応募を決めました。
その思いは、入社後すぐに確信へと変わりました。車いすのためできないドアの開閉もすぐにどなたかが気付いてサポートしてくれるなど、さりげなく細やかな心遣いを会社全体が持っているのを感じます。それでいて、変に特別扱いされることもありませんので、リラックスして働けるようになるまでほとんど時間はかかりませんでした。

写真

(株)ファミマ・リテール・サービス

総務人事サービス部 管財サービスグループ(出向中)

岡田 さとみ

※Voiceの詳しい内容をこちらで紹介しています。

ファミマールプロジェクト

障がいをもつ社員が、ファミリーマートの仲間として活き活きと働くことを応援する取り組み「ファミマールプロジェクト」を2017年に始動しました。本社に業務サポートセンターを設置し、人事担当者が窓口となって、各部署から切り出された定型業務を障がいを持つ社員がその特性に合わせて担えるようサポートしています。これにより、障がいをもつ社員の活躍の場を広げるとともに、スキルアップを図っています。また、各部署においては業務効率化にも繋がるなどメリットも生み出しています。

障がい者雇用数 グラフ

<社員の声>

就職前にエクセルなどのオフィスソフトを一生懸命勉強した甲斐あって、今の業務に役立っています。仕事が多くて大変だと感じることもありますが、その分、誰かの仕事が軽減されると思うとやりがいを感じます。担当者からのお礼の言葉が、私にとって最高のご褒美です。病気を乗り越えて、体を動かし汗をかきながら仕事ができることに感謝しています。これからも、仲間やいろんな方とコミュニケーションをとって、一つひとつの仕事に丁寧に対応し、信頼を得て、一歩ずつ前進していきたいと思います。 

写真

業務サポートセンター
財部 陽子

<利用者の声>

作業に時間がかかる現場向けデータの作成・配信を依頼しています。以前は他の業務との兼ね合いで月2回の配信でしたが、業務サポートセンターに依頼したことで、毎日配信することが可能となり、グループの業務効率化のみでなく、営業現場からも業務効率化につながったとの声がありました。データ編集は丁寧、正確で、突発的な追加の依頼や修正にも対応してくれるため大変助かっています。

写真

管理本部 CSR・総務部

CSR推進グループ

岡原 未幸

外国籍社員の採用

ファミリーマートでは、国籍を問わないオープンな採用活動を行っており、新卒・中途を問わず、これまで多くの外国人の採用を行ってきました。入社後は個人の能力に合った配属を行うとともに、語学研修・ビジネススキル研修を実施しています。
SVをはじめ、本社スタッフとして様々な部署で活躍しています。

 

外国籍社員の新卒採用数

外国籍社員の新卒採用、外国籍正社員数 グラフ

※2018年度は4月入社数

外国籍正社員数

外国籍社員の新卒採用、外国籍正社員数 グラフ

※各年度2月末時点

社員の声

私は中国の蘇州で生まれ育ちました。2014年にファミリーマートに入社し、現在はスーパーバイザー(SV)として加盟店の経営・運営のサポートをしています。入社後に参加した外国籍社員向けの研修で日本で働く上で必要な文化の理解を深めることができました。日本では職場の仲間とコミュニケーションを取り休暇日程を決めた方が円滑に休暇がとれることを教わり、先日も同僚と協力して9連休を取って帰国し、両親と過ごすことができました。
現在は、十数人のSVと一緒に仕事をしていますが、外国人だから、女性だからと特別扱いされることなく、同じように加盟店の売上利益向上を求められ、また、加盟店も同様に売上向上のための助言を求めてきます。
今まで働いてきて一番嬉しかったのは担当店変更の時に、店長から言われた「今までで一番親身になってくれたSVだ。また担当して欲しい」という言葉です。涙が出そうになりました。これからも加盟店から頼りにされるSVになれるよう、力をつけていきたいと思います。

写真

東京第1ディストリクト
江東営業所
劉 薔君

シニア世代の活躍推進

長い業務経験で培ってきたスキルを発揮し、次世代に継承できるよう、2006年より65歳まで勤務可能な定年再雇用制度を設けています。
この制度は定年を迎えても働き続けたい社員のニーズにも応え多数の社員が利用しています。

再雇用数 グラフ

※各年度2月末時点

■ライフプランニングセミナー

定年退職後のライフプランがイメージできるよう、54歳になる時に各種制度説明と、セカンドライフの収支予測と過ごし方などをテーマとしたセミナーを開催しています。

ライフプランニングセミナー

セミナーの案内を受け取った時には、もう定年までのカウントダウンが始まったのか、と感じたことを覚えています。セミナーでは、実際に定年退職された元社員の方の具体的な話を聞くことができ、今から定年後に向けた準備を始めなければならないのか、と少し焦りを覚えました。

妻にセミナーの内容を伝え、当家の家計を確認すると、年金を受け取ってもセミナーで聞いた額と若干差があることが分かりました。定年までにまだ時間があるタイミングで、今後どのような準備をしなければならないかを教えていただき感謝しています。

写真

関西第3ディストリクト 

管理業務グループ

鎌谷 勝彦

情報発信・共有

ファミリーマートで働く一人ひとりがダイバーシティの取り組みを理解し行動できるように、さまざまな手段でコミュニケーションしています。

■ダイバーシティ推進サイト

社内イントラネットに「ダイバーシティ推進サイト」を開設し、ダイバーシティ推進に関する全ての動きを公開しています。経営トップによるダイバーシティ推進の総括を動画メッセージで公開するなど、ダイバーシティ推進がより身近に感じられるような内容としています。

FAMIMA LIFE PLUS TOPページ

ダイバーシティ推進サイト

■私とダイバーシティ

2017年11月より経営陣によるリレー寄稿「私とダイバーシティ」を開始しました。ダイバーシティについての自らの考えを発信して社員と共有し、ダイバーシティ推進の風土醸成を行っています。

FAMIMA LIFE PLUS TOPページ

私とダイバーシティ

■ダイバーシティ推進&働き方改革ニュース

社内制度や制度利用者の声、ダイバーシティ研修や各組織での取り組みの様子など、ダイバーシティ推進の動きをニュースとしてタイムリーに発信しています。2017年度は22号発行しました。

FAMIMA LIFE PLUS TOPページ

ダイバーシティ推進&働き方改革ニュース

■FAMIMA LIFE PLUS

2015年度に育児・介護・健康に関する会社の情報を一元的に提供するポータルサイト「FAMIMA LIFE PLUS」をオープンしました。 育児・介護について自治体の育児・介護のサービス情報も提供するなど、多角的な情報発信サイトとなっています。

 

サイト内ではワーク・ライフ・バランスが充実している社員のインタビューなども掲載し、ロールモデルの共有を図っています。 そのほかにもレジャーをはじめとした福利厚生情報も掲載し、ライフの充実にも役立つサイトとなっています。

 

こちらは休職中の社員も閲覧可能で、社内報やダイバーシティ推進&働き方改革ニュースも掲載することで、休職中でも社内の動きを知る事ができるようにしています。

FAMIMA LIFE PLUS TOPページ

FAMIMA LIFE PLUS

関連情報

ページトップへ