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経営者メッセージ

「つながり」をテーマに「守り」と「攻め」を徹底的に推進してまいります!

写真:代表取締役社長 上田準二

2012年2月期の進捗

第3四半期(2011年3月〜11月)の状況

 第3四半期は、東日本大震災発生に伴う景気の落込みから、緩やかな回復を見せている一方で、歴史的な円高や欧州危機による海外景気の減速により、足元の経済活動は未だ停滞感が払拭できない状況が続いております。
 震災を機に私たちコンビニエンスストアは、地域の生活インフラとして、その存在価値を更に高めました。少子高齢化が進行する中、高齢の夫婦二人暮らしや単身世帯、働く女性の増加に伴い、以前よりコンビニエンスストアに対するニーズ、買い物動機は高まっておりましたが、このたびの震災でその意識がますます加速されたものと思います。
 そのような中、当社は加盟店とともに、お客さまがコンビニエンスストアに求められる役割・機能を果たすべく全力を挙げて取り組んでまいりました。小売業の基本である「S&QCの徹底」 はもとより、仮設住宅内への出店や移動販売車「ファミマ号」の稼動など、被災地のみならず、昨今、社会現象とも言われる「買い物不便地域」への対応にもその活動範囲を広げ、地域のお客さまに「つながり」を感じていただけるような取り組みを展開してまいりました。

 商品面では、中食商品を中心にオリジナル商品の開発を進め、9月には新たな重点商品カテゴリーとして、惣菜・サラダの独自ブランド「彩り famima DELI」を発売いたしました。なでしこジャパンをCMキャラクターに起用し、美味しさや見た目の鮮やかさ、品揃えの豊富さを演出することで、働く女性をはじめ、幅広いお客さまからの支持をいただいております。

 店舗展開におきましては、引き続き高質な店舗網の構築を進めてまいりました。am/pmのブランド転換につきましては、首都圏、関西地区ともに2011年内に転換を完了し、2年間合計で全733店舗がファミリーマートブランドとなりました。

 海外事業におきましては、台湾、タイ、韓国を中心に収益貢献が拡大するとともに、中国においても積極的な出店を推進してまいりました。一方で、各地域において、日本国内同様に「S&QCの徹底」 を継続し、それぞれの地域のお客さまの嗜好に合った品揃えの追求と、差益率の向上に取り組んでまいりました。

 これらの結果、第3四半期末の国内エリアフランチャイザー4社を含めた国内店舗数は8,697店舗となりました。また、海外エリアフランチャイザーでは、台湾、韓国、タイ、中国、アメリカ及びベトナムにおいて、合わせて10,782店舗となり、国内外合計で19,479店舗となりました。

 第3四半期連結累計期間の業績につきましては、営業総収入は249,650百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は35,071百万円(同9.4%増)、経常利益は37,236百万円(同9.8%増)といずれも過去最高となりました。また、資産除去債務会計基準の適用による影響額や東日本大震災の発生に伴う損失等の計上により四半期純利益は14,851百万円(同9.4%減)となりました。

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第4四半期以降の取り組み

 2012年は「いっしょに、笑顔。」をキーワードとし、ファミリーマート各店がお客さまに「笑顔」をお届けするため、これまで以上にホスピタリティあふれるおもてなしでお客さまをお迎えしたいと考えております。

 商品面では、引き続き「おとなコンビニ研究所」開発商品や、惣菜・サラダの独自ブランド「彩りfamima DELI」に代表される、高付加価値かつ値ごろ感のあるファミリーマートにしかないプレミアムブランド商品を開発してまいります。

 また、店舗展開におきましても、引き続き出店を加速させる一方で、さらなる成長ステージとして海外における出店も拡大してまいります。これまで、日本を含む7カ国の地域で店舗展開してまいりましたが、2012年度中にはグローバル2万店の達成が確実なものとなりました。ファミリーマートでは、これを到達点ではなく新たなステップへのスタートと位置づけ、2015年度にはグローバル2万5千店、2020年度には4万店を目指してまいります。

 今後とも株主・投資家の皆様におかれましては、よろしくご支援賜りますようお願い申し上げます。

2012年1月6日
代表取締役社長
上田準二