あなたと、コンビに、FamilyMart

2003年02月26日
商品

ファミリーマート店頭POSレジと携帯電話を連動させた
国内初のリアルタイム・モバイルキャンペーンを実施
第一弾は2月25日(火)から開始

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区東池袋、代表取締役社長:上田 準二、以下「ファミリーマート」)と、モバイル・インターネット・ソリューション最大手の株式会社サイバード(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:堀 主知ロバート、以下 「サイバード」)は、ファミリーマート店頭のPOSレジと携帯電話を連動させたリアルタイム・モバイルキャンペーン・システムを共同開発し、この第一弾として、2003年2月25日(火)より、アサヒ飲料株式会社(以下、「アサヒ飲料」)の「ワンダ キャンペーン」に本システムを提供することとなりましたので、ここにお知らせいたします。

店頭POSレジと携帯電話をリアルタイムに連動させ、キャンペーン効果を飛躍的に向上

本キャンペーン・システムは、(1)お客様がキャンペーン対象商品をファミリーマート店頭で購入すると、POSレジで毎回応募コードがレシートに印刷され、(2)インターネット環境のある携帯電話から「すぐメル(R)」を使ってキャンペーン専用サイトにアクセスした後に、(3)同サイト上で応募コードを入力すると、その場ですぐに抽選結果が表示されるという、これまでにない画期的なリアルタイム・キャンペーンを実現するものです。商品購入時にレシート上で応募コードを取得し、「すぐメル(R)」と携帯電話を活用した簡単な応募方法を提供するとともに、応募後、ほぼリアルタイムに結果をお知らせすることで、キャンペーン効果の飛躍的な向上が図れます。
また、従来のように商品パッケージにステッカーを貼るなどの作業が不要となるため、キャンペーン実施企業にとってもタイミングを逸することなくスピーディ、かつ非常に低コストで効果的なキャンペーンを展開することが可能となります。
今回のシステムパッケージを使ったメーカーキャンペーンの第一弾として、2003年2月25日(火)から全国のファミリーマート店舗5970店(1月末現在<エリアフランチャイズ含む>)で開始するアサヒ飲料の「ワンダ キャンペーン」では、ワンダ『モーニングショット』および『モーニングブラック』を購入したお客様のみ、レシート上に応募コードが印刷され、携帯電話から応募すると、ほぼリアルタイムに抽選結果がわかる仕組みとなっております。

ファミリーマートでは、店舗全体を「メディア」として捉え、子会社である株式会社ファミマ・ドット・コム(本社 東京都豊島区東池袋、代表取締役社長: 井上 史郎、以下「ファミマ・ドット・コム」)とともに、そのメディア価値を高める売り場作りとマーケティング機能の拡充を進めてまいりました。
昨年12月末には、店頭のマルチメディア端末「Famiポート」のプロモーション用モニター「CMビジョン」と店内BGMを連動させる取り組みを開始し、「Famiポート」導入済みの約5,400店舗において来店客全員に音声でも放映内容を訴求できる環境を作り、より高い広告効果を実現しております。
この度の「ワンダ キャンペーン」においてもキャンペーンの実施にあわせて、ワンダ『モーニングショット』『モーニングブラック』について、「CMビジョン」と店内BGMの連動をさせた店内広告を展開し、購買の現場でお客様に「CMビジョン」による購入を後押しし、より効果の高いキャンペーン訴求を図ってまいります。
ファミリーマートでは新しい手法を積極的に取り入れたキャンペーンを実施しており、2001年11月に、サイバードとともに初めて携帯電話を活用したクローズド・キャンペーンを実施、総計180万件の応募をいただき、大きな成果を得ました。このような中、POSレジと携帯電話をリアルタイムに連動させる今回の新キャンペーン・システムは、「CMビジョン」を始めとしたファミリーマートの持つマーケティング機能と広告機能とを有機的に連携させることにより、店舗内キャンペーンそのものの効果を飛躍的に高めることができます。
また、広告代理店として「Famiポート」の「CMビジョン」の営業を担当するファミマ・ドット・コムでは、「CMビジョン」の放映後にPOSレジの販売/応募数データなどをもとにした結果分析を、効果検証レポートとしてキャンペーン実施企業にフィードバックしており、本キャンペーンは各企業のキャンペーン終了後のマーケティングにおいても高い効果を発揮できる仕組みとなっております。

ファミリーマートとファミマ・ドット・コム、サイバードでは、これまでも店舗とモバイルという、共に消費者に最も身近な「メディア」としての特性を活かした取り組みを行ってまいりました。今後も消費者の視点から、それぞれの優位性を活かした機能を提供することで、企業の販促/営業活動をサポートし、これらのニーズに応えてまいります。

1.「POSレジ連動 リアルタイム・モバイルキャンペーン・システム」概要

2.「ワンダ キャンペーン」概要

キャンペーン名
ワンダ キャンペーン

期間
2003年2月25日(火)〜3月10日(月)

景品
ファミリーマート プリペイドカード 2,000円分1500名様

応募および抽選方法
(1)ワンダ『モーニングショット』または『モーニングブラック』を購入すると、応募コードが印刷されたレシートをお渡しします。
(2)インターネット接続対応携帯電話から、レシートに印刷された「すぐメル(R)」アドレス宛に空メールを送信します。間もなくすると返信メールが届きますので、メールに添付されたURLをクリックしキャンペーン専用サイトへアクセスします。
(3)サイト上で、レシートに印刷された応募コードを入力します。
(4)すぐにサイト上に抽選結果が表示されます。当選者の方には、その後、アサヒ飲料からメールが送信されますので、賞品発送用に名前/住所などを登録フォームに記入します。
(5)なお、抽選結果にかかわらずダブルチャンスが用意されていますので、引き続きサイト上でお楽しみください。
※(5)は、アサヒ飲料独自のサービスとなります。

実施店舗
ファミリーマート全店舗
(5,970店<1月末現在、エリアフランチャイズ店含む>)

告知媒体
店頭マルチメディア端末「Famiポート」、POP、レシート


3.「すぐメル(R)」について

「すぐメル(R)」は、携帯メールを利用した簡単URL取得システムです。ユーザーが目的のサイト(一般サイト)にアクセスする場合、従来はサイトのURLを携帯電話から直接入力しなければなりませんでした。サイバードは、iモード対応携帯電話の利用者同士なら「ドメイン名」(@マーク以下部分)を省略できる特性に着目し、ある簡単なアドレス(3桁の英数字)に空メールを送り、その返信メールから目的のサイトのURLを取得する画期的な仕組みを開発致しました。このサービスは、ユーザーが自らのリクエストにより情報を携帯メールで取得することが出来るため、ユーザー・パーミッションが100%実現します。このシステムの利用により、従来に比べ、モバイル・インターネット・サイトへのアクセスが簡易化され、携帯電話からのアクセス数が飛躍的に増加することが期待できます。また、2001年9月サービス開始以来、数多くの大手企業/メディア企業のキャンペーンやEコマースに採用いただき、非常に高いレスポンス率/集客力など、満足いただける数々の成果と実績を創り出しております。
※ 本システムは、ユーザー側からのサイトアクセスのリクエストによって、URLが添付されたメールを配信するものであり、このシステムから自動的に不特定多数にメール配信するものではありません。
※ 「すぐメル(R)」に関する様々なサービスは、特許出願を行っております。

以上

ニュースリリース2003年

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