あなたと、コンビに、FamilyMart

2003年04月02日
社会・環境

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動資金援助を目的に
4月8日(火)より全国約6,000店のファミリーマートにおいて
『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクト 活動開始
プロジェクトにはSave the Childrenの趣旨に賛同しメッセンジャーとして
〜hiro、今井絵理子、上原多香子、HITOEの4人が参加〜
募金活動、チャリティ・キャンペーン、チャリティ・ライブを実施

株式会社ファミリーマート(本社 東京都豊島区)と、アジアを中心に困難な状況下にある子どもたちの支援活動を行っている社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(本部 大阪府大阪市)は、現在各々で活躍するhiro、今井絵理子、上原多香子、HITOEがチャリティでメッセンジャーとして活動に参加する『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクト を発足させ、2003年4月8日(火)より活動を開始いたします。

同プロジェクトは、本年12月までの期間、彼女たちが『Save the Children 一緒に、始めよう。』と皆様に呼びかけ、93年より10年に亘り全国のファミリーマート店頭で行ってきたこれまでの募金活動に加え、チャリティ・キャンペーンや、4名が出演するチャリティ・ライブを実施するものです。そして、これに伴う寄付及び収益の一部を、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じ、世界の子どもたちに対する支援事業並びに、こうした活動を日本国内の子どもたちへ伝えていくための啓発活動の資金に役立てていきます。

10年間の結びつきが『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクト 発足の経緯

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、1919年に英国で設立され、現在国連に公式に承認されている国際民間援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」の日本における組織として1986年に設立されました。以来アジアを中心に困難な状況下にある子どもたちの支援活動を行っています。そして、2003年度の新たな取り組みとして日本国内での啓発活動が検討されている中、1993年より全国の店舗に募金箱を設uし、累計で393,376,449円(1993年7月〜 2003年3月15日現在の募金総額)の寄付をさせていただいたファミリーマートの活動が、本年7月に満10年を迎えることから両者の間で話し合いが進み、世界の子どもたちに対する支援事業並びに、こうした活動を日本国内の子どもたちへ伝えていくための活動資金援助を目的に、『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクトが生まれました。

hiro、今井絵理子、上原多香子、HITOEの4名がプロジェクトのメッセンジャーとして参加

今回の『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクトには、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動に賛同した、hiro、今井絵理子、上原多香子、 HITOEの4名がプロジェクトのメッセンジャーとして、チャリティで活動に参加します。そして、募金活動や、収益の一部が寄付されるチャリティ・キャンペーン、チャリティ・ライブの開催を通して、広く皆様に『Save the Children 一緒に、始めよう。』と呼びかけて参ります。
hiro、今井絵理子、上原多香子、HITOEは、1999年に解散した人気グループSPEEDのメンバーで、現在は各々が活動を行っています。この度は趣旨に賛同した本プロジェクトの参加のためだけに集合し、活動を行うもので、2001年10月に開催された阪神・淡路大震災復興チャリティコンサート以来の4名揃った活動になります。

4月8日よりファミリーマート全店で
『Save the Children 一緒に、始めようB』プロジェクト 活動を開始

本年12月までの活動の第一歩として、全国6,013店(2003年2月28日現在)のファミリーマートにおいて、4月8日(火)よりメッセンジャーの4名が呼びかけるポスターと募金箱(※)を、店頭に設置いたします。
また、本プロジェクトの趣旨と4名のメッセージが盛込まれた小冊子を無料で配布し、従業員は「Save the Children 一緒に、始めよう。」というスローガンと4名の顔写真が印刷されたバッジを着用し、活動を広めてまいります。更に今後は、hiro、今井絵理子、上原多香子、HITOEの出演によるチャリティ・ライブの開催や、チャリティ・キャンペーンも予定しており、ファミリーマート全店を挙げて本プロジェクトを支援し、これに伴う寄付及び収益の一部を、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じ、世界の子どもたちに対する支援事業並びに、こうした活動を日本国内の子どもたちへ伝えていくための啓発活動資金に役立てていきます。

尚A本プロジェクトは、専用Webサイト「www.sc2003.net」を4月4日(金)より立上げ、活動を随時一般に公表し、プロジェクト終了後には、収益の一部を含む募金総額や、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動など、プロジェクト全体の結果報告を行います。
(※)募金箱は1993年よりファミリーマート全店に設置されており、本プロジェクト終了後も継続して参ります。

『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェク トメッセンジャー
hiro、今井絵理子、上原多香子、HITOEからのメッセージ

明るい顔して誰かを救う。
なんていったら叱られるかもしれないけれど、
毎日の生活に一番近いところからこういうことが始まるって発見だよね。

2003年4月2日
hiro

子どもたちのことは、
私たちの未来の問題だと思う。
っていうことは、みんなの未来を良くしていく運動なのかも。

2003年4月2日
今井 絵理子

コンビニに募金箱はいいな。
あまり気負わず気楽に参加できるから。
一円だって救われる子どもたちはいるんだもの。

2003年4月2日
上原 多香子

募金も大切だけど、
それで終わっちゃうのもなんだよね。
気持ちがずっとずっと続くこと、
いつまでもとぎれないことこそ大切なんじゃないのかな。

2003年4月2日
HITOE

セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)概要

セーブ・ザ・チルドレンは1919年、第一次世界大戦で家や家族を失ったヨーロッパの子どもたちに支援の手を差し伸べようと、英国人教師エグランタイン・ジェブの呼びかけで、英国に創設されました。「子どもの権利を世界中で実現する」という理念の基に各国でも設立が相次ぎ、1979年には「セーブ・ザ・チルドレン世界連盟」が発足。2002年12月現在、29団体(29カ国)が加盟し、世界120カ国以上で、様々な支援活動を実施しています。セーブ・ザ・チルドレンは、国連に公式に承認されたNGO(民間援助団体)であり、世界のNGOの代表格として各国政府や国連組織からも重要性を認められています。現在80年以上の活動の歴史がある創設国の英国においては、アン王女が総裁を務められています。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、セーブ・ザ・チルドレンの日本における組織として1986年に設立。以来、アジアを中心に支援活動を実施しています。各々の地域の文化や知恵、人材などを活かし、セーブ・ザ・チルドレンの世界的ネットワークを駆使しながら、現在ネパール、ベトナム、アフガニスタン、モンゴル、ミャンマーなどで質の高い草の根の支援活動を続けています。
そして2003年からは、『Save the Children 一緒に、始めよう。』プロジェクトの支援を受け、この様な活動を日本国内の子どもたちに知ってもらうための啓発活動も実施していく予定です。
また、外務省から1995年に社団法人の認可を受け、2001年には、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに対する寄付に税制優遇措置が適用される「特定公益増進法人」の認定を受けています。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの主要取り組み事項
◎ネパール : 公立小学校への就学促進事業、3歳未満の子どもへの栄養・発育促進事業・出生登録事業
◎ベトナム : 子どもの栄養・発育促進事業、幼児のための教育事業、小中学校での教育事業
◎ミャンマー : コミュニティー参加型の母子保健事業
◎モンゴル : ストリートチルドレンのためのシェルター建設・運営支援事業
◎アフガニスタン : 教育復興事業

以上

ニュースリリース2003年

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