あなたと、コンビに、FamilyMart

2003年12月24日
企業情報

コンビニエンスストア初!
ファミリーマート移動研修車「SQC号」導入!

株式会社ファミリーマート(本社 東京都豊島区/代表取締役社長上田準二)は、店舗のS&QC(サービス、クオリティ、クリンネス)レベルの向上のために、移動研修車「SQC号」(いすゞフォワードトラック 4t改造型)を導入し、2004年1月より稼働させることにいたしました。2004年度については、上期704店舗、下期696店舗、合計1400店舗に訪問する計画としています。

ファミリーマートでは、小売業の基本となるS&QCレベルの向上を推進するために、加盟店のストアスタッフに対しての集合研修を、各地域のエリア事務所や直営店で随時実施しております。しかしながら、それらエリア事務所や直営店から離れた遠隔地の店舗は、往復にかかる時間的な理由などから、やむを得ず集合研修に参加出来ない場合も少なくありませんでした。
そのような背景から、この度移動研修車「SQC号」を開発し、研修担当の本部社員が加盟店を訪れることで、自店の駐車場などで各加盟店が均一でハイレベルな研修を効率よく受けることができるようになり、それらの問題を解決することができました。
また、遠隔地域だけではなく、ファミリーマートの新規出店地域にも赴くことで新規ストアスタッフに対しての集中的な研修を実施してまいります。2004年の新規出店地域としては、主に、先般本格的出店を開始した四国地方での研修を予定しています。

「SQC号」は、車内にVTR視聴設備をはじめ、レジや発注端末などの研修施設を設けているため、接客や掃除などの基本事項から、新規サービスの取扱方法まで、実践的かつ効率的な研修を、1回につき最大8人のストアスタッフが一斉に受講することが可能となっています。研修プログラムは、「接客」「クリンネス」「サービス」に関して1回あたり3時間程度を予定しております。

ファミリーマートは、「SQC号」の活用をはじめ、今後も小売業の基本である「S&QC」を継続的に強化し、個店競争力の向上を図ってまいります。

<「SQC号」車両仕様>
車型:いすゞKK-FRD35H4SR
全長:7300mm
全幅:2180mm
全高:3300mm

<研修施設内部の概要>
内法長さ:約5120mm
内法幅:約2050mm
内法高:約2100mm

研修装備:
・VTR視聴機材・ビデオカメラ・研修テキスト、ツール・ユニホーム・姿見鏡・会釈角度矯正器・髪色測定カード・清掃道具一式・POSレジ・カウンター・椅子8脚

<研修内容>
接客、クリンネス、サービスについて
平均して1回につき合計約3時間の研修時間を計画。
以上

ニュースリリース2003年

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