あなたと、コンビに、FamilyMart

2008年06月12日
社会・環境

今後5年間で、2012年度までに
CO2排出量、1店舗あたり7%削減目標を設定
〜森林保護のため、寄付を実施〜

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長 上田準二)は、CO2排出量削減目標を、2012年度までに2007年度対比で、1店舗あたり7%削減に設定いたしました。これにより、1店舗あたりのCO2排出量を約5.2トン削減することとなります。
 
 ファミリーマートでは、これまでも積極的に店舗におけるCO2排出量を削減し、地球温暖化防止の取り組みを実施してまいりました。1999年からは、反射板を用いた内照明式ファサード看板の蛍光灯照明を半減する「看板照明一灯化」、2003年からは、店舗の空調・冷蔵・冷凍のシステムをひとつに統合した「総合熱利用システム」等、省エネルギー設備の導入を順次開始してまいりました。
 
 このたび、下記(1)〜(4)の取り組みを、引き続き新規開店店舗及び改装開店店舗に順次導入していくことにより、2012年度までに2007年度対比で、CO2排出量を1店舗あたり7%、約5.2トン削減していく計画です。これにより、国内ファミリーマート店舗での年間CO2排出量の総削減量は約4万トンとなります。
 
(1)「看板照明一灯化」(1999年導入開始)
  反射板を用いた内照式ファサード看板の蛍光灯照明半減(二灯 → 一灯)
(2)「防露ヒーターコントローラ」(2001年導入開始)
  扉付き冷蔵ケース結露防止用ヒータ通電のON/OFF制御機器
(3)「総合熱利用システム」(2003年導入開始)
  空調、冷蔵・冷凍一体型熱源システム
(4)「店内調光設備」(1990年導入開始)
  店内に調光設備を導入して、天井照明を5つのゾーンに分け、照明の消費電力を抑制

■森林保護のためファミリーマートグループでドネイションキャンペーンを実施

 また、その一貫として、6月17日(火)から8月下旬の期間、全国のファミリーマート限定で販売をしております「霧島の天然水」(税込価格100円)の総売上金額の約2%を寄付金として、ファミリーマートの店頭募金「夢の掛け橋募金」の募金先団体のひとつである、社団法人 国土緑化推進機構「緑の募金」を通じて、CO2排出量削減・地球温暖化防止につながる森林保護に役立ててまいります。  この寄付により、国内・海外の森林保護につながり、年間約300トンのCO2排出量が削減されていくこととなります。    なお、国内のファミリーマートだけでなく、同様なキャンぺーンを海外エリアフランチャイズである台湾ファミリーマート、韓国ファミリーマート、上海ファミリーマート各社(合計約6,300店舗)でも実施しており、各地域の関係団体への寄付を予定しております。  このようにファミリーマートグループは、グローバルチェーンとしての役割を果たしてまいります。(各社とも、対象商品、寄付金額、寄付方法、寄付先等は異なります)

<キャンペーン概要>

期  間:2008年6月17日(火)〜8月下旬(予定)
対象商品:霧島の天然水 ※ファミリーマート限定販売品
税込価格:100円
展開地区:国内ファミリーマート(約7,200店舗)
寄付先:社団法人 国土緑化機構「緑の募金」
※ファミリーマートの店頭募金「夢の掛け橋募金」の募金先団体のひとつ
寄付金:期間中の「霧島の天然水」(税込価格100円)の売上の一部(約2%)
 
 ファミリーマートは、『あなたと、コンビに、ファミリーマート』をスローガンに、お客さまに『気軽にこころの豊かさ』を感じていただけるコンビニエンスストアになることを常に目指しており、これまで以上にCO2排出量削減への取り組みを強化してまいります。
 

<参考:これまでの店舗におけるCO2排出量削減・地球温暖化防止への取り組み>

1999年 ファサード看板一灯化導入開始
1990年 店内照明調光設備(3つのゾーン管理)導入開始
2001年 防露ヒーターコントローラ導入開始
2003年 総合熱利用システム導入開始
2004年 LED看板 実験導入開始
2004年 ハイブリッド配送車導入開始
2004年 店内照明調光設備(5つのゾーン管理)導入開始
2005年 別置型デザートケースの導入開始
2007年 サラダ容器及び生卵容器にバイオマスプラスチックを採用


以上

ニュースリリース2008年

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