ファミリーマートは“お米”を通じて環境を考えます
おむすび、寿司、弁当の全品を無洗米に順次変更！
株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区／代表取締役社長：上田準二）は、ファミリーマートのおむすび、寿司、弁当の全品に使用する米を、研ぎ洗い時の水を最小限に減らすことができる無洗米に変更してまいります。
ファミリーマートでは、２００８年１１月より東京都の一部及び神奈川県の一部、約４００店舗で先行導入してまいりましたが、このたび全国各地の工場で切り替えの準備が整いましたので、２００９年３月２４日（火）の関東地区約３，０００店舗（※）を皮切りに、順次全国展開してまいります。※先行導入店舗含む。北海道は除きます。
■年間約２億５千万リットルの水、約８４０トンのＣＯ２が削減できます。
ファミリーマートは、米飯製造（炊飯）に関わる環境負荷に着目し、環境面への配慮から、地球にやさしい「無洗米」へ切り替えることにより、以下の内容に取り組みます。
「無洗米」は、精米時にお米に付着している肌ヌカをタピオカや糖を使って除去するため、研ぎ洗いの必要がなく、水を加えて炊くだけで食べられるように加工したお米です。
一般的に米の研ぎ汁には、ヘドロ発生の原因となる窒素やリンなどの物質が含まれますが、「無洗米」を使用することにより、洗米時に使用する水が削減され、結果として窒素やリンなどの物質も削減されます。
※ファミリーマートでは、中食製造工場で一度すすぎ工程を入れています。
また、洗米はお米を研ぐ際に肌ヌカと一緒に旨み層も一部剥がれ落ちてしまいますが、無洗米は肌ヌカをきれいに取り除くため、旨み層を残すことができます。
ファミリーマートは、“あなたと、コンビに、ファミリーマート”のスローガンのもと、お客さまとの家族のようなお付き合いを通して、気軽にこころの豊かさを感じていただけるコンビニエンスストアを目指し、“ファミリーマートらしさ”を追求してまいります。
以上
【今後の展開予定】
３月２４日（火） 関東地区
４月中旬 東北地区、南九州地区（宮崎県・鹿児島県）
５月上旬 中部地区、沖縄県
６月上旬 中国地区、四国地区、北陸地区
６月中旬 九州地区
６月下旬 関西地区
※北海道は除く
ファミリーマートの社会・環境への取り組み