ファミリーマートとオリックス自動車が
カーシェアリング事業で業務提携
〜ファミリーマート店舗を活用したカーシェアリングサービスを開始〜
株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区、社長：上田 準二）とオリックス自動車株式会社（本社：東京都港区、社長：三谷 英司）は、ファミリーマート店舗を拠点としたカーシェアリングサービスの展開について業務提携しましたのでお知らせします。
このたびの業務提携により、まずは２０１０年１月下旬から関東近郊のファミリーマート１２店舗にて、店舗駐車場のカーステーション化や、カーシェアリングの案内パンフレット設置などを行い、その検証結果を踏まえ、同年春を目処に展開店舗・地域の拡大を検討していきます。（※詳細別紙）
昨今、環境意識の高まりや不況下における節約志向を受け、自動車を直接所有するのではなく、必要な分だけ使用できる「カーシェアリング」への注目が高まっています。
カーシェアリングは、都心部における交通渋滞の緩和や公共交通の活性化、都市部の駐車場不足の解消など、様々な効果が期待されています。また、カーシェアリングが普及し、カーステーション（カーシェアリング車両の設置場所）が増えることにより、過度な自動車利用が抑制され、環境負荷の低減につながります。
今回の取り組みにより、ファミリーマートは、カーシェアリングをご利用の会員さまのファミリーマート店舗へのご来店はもとより、２０１０年夏以降にはファミリーマートの店舗に設置しているマルチメディア端末「Ｆａｍｉポート」にて、入会受付、乗車予約受付を予定しており、新たなお客さまのご利用も見込んでいます。また、お客さまにとって身近なインフラであるコンビニエンスストアをカーステーションとして活用する取り組みを多方面で進めることで、お客さまのさらなる利便性の向上と、低炭素交通社会の実現に貢献していきます。
オリックス自動車は、２００２年からカーシェアリング事業を展開し、現在は東京都、神奈川県、千葉県、愛知県、三重県、京都府にカーステーションを設置しています。カーシェアリングに使用する自動車から排出されるＣＯ２の全てを自社でオフセットしているだけでなく、自動車に備え付けのカーナビゲーションには走行時の燃費とＣＯ２排出量が表示され、お客さまのエコドライブ度も５段階で表示される専用車載システム（※）を導入するなど、環境に配慮したカーシェアリングを積極的に推進しています。（※）一部車種を除く
ファミリーマートとオリックス自動車は、今回のカーシェアリングに留まらず、両社の強みを活かした新サービスの開発により、お客さま満足度の向上に努めてまいります。また、カーシェアリングの普及を通じ、地球温暖化をはじめとした環境問題に真摯に取り組んでまいります。
以上
＜先行実施店舗＞１２店舗
＜全体概要＞
＜店舗駐車場ステーション化イメージ＞
＜カーシェアリング料金体系（税込価格）＞
