あなたと、コンビに、FamilyMart

2010年05月12日
企業情報

“クリーンエネルギーを活用した低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト”
Green Crossover Project
「ファミリーマートつくば研究学園店」にて実験開始!

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、つくば市と伊藤忠商事株式会社が進めている「クリーンエネルギーを活用した低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト」への協力を、「ファミリーマートつくば研究学園店」(住所:茨城県つくば市葛城一体型特定区画整理事業C30街区14画地)にて、5月17日(月)から開始いたします。

■ 低炭素交通社会システムの実現に向けた様々な取り組みを実施。

 このたびの取り組みで、ファミリーマートにおいては、以下の5つの内容を実施いたします。

<ファミリーマートでの実施内容>
○ファミリーマートつくば研究学園店
(1)電気自動車を用いたカーシェアリングの実施(マツダ デミオ1台)
(2)電気自動車用急速充電器の設置
(3)太陽光発電システムの設置(店舗と電気自動車用急速充電器に供給)
(4)リチウムイオン蓄電池を設置(太陽光で発電した電力を蓄電)
○株式会社ファミリーマート
(1)つくば営業所(住所:茨城県つくば市)に電気自動車を導入(マツダ デミオ1台)

<実証のコンセプト図>

■ 今回の実験を今後のエコ店舗に活用

 ファミリーマートでは、このたびの実証プロジェクトへの参画を通じ、低炭素交通社会システムの実現性の検証に協力すると共に、太陽光発電システムなどの有効性を確認し、今後の地球環境保護を目指したエコ店舗としての活用を検討してまいります。
 
 ファミリーマートは、“あなたと、コンビに、ファミリーマート”のスローガンのもと、あらゆる年代のお客さまとの家族のようなお付き合いを通して、気軽にこころの豊かさを感じていただけるコンビニエンスストアを目指し、地球環境保護に貢献してまいります。
以上

【ご参考】ファミリーマートにおけるCO2削減への取り組み

 ファミリーマートでは、このたびの取り組みに留まらず、店舗設備においても、下記に挙げるシステムをはじめ、LED看板の実験導入なども含め、大多数の店舗で導入できる省エネ設備を中心に選択し、地球環境にやさしい店舗づくりをすすめております。

1.CO2排出量削減の対策
(1)「LEDファサード看板」の導入(従来比▲50%)
   25店舗(2004年から導入)
(2)「総合熱利用システム」の採用(従来比▲15%)
   約4,700店舗(2003年から導入)
   ※店舗のエアコンや什器などから発生する熱を二次利用する。空調・冷蔵・冷凍のシステムを統合し、冷蔵・冷凍ケースからの
   排熱を冬期の暖房に活用。
(3)「店内自動調光システム」の導入(非調光システム比▲45%)    
   約7,700店舗で導入済み(1985年から導入開始)
   ※店内を5つのゾーンに分けて、蛍光灯の照度を変えたり、昼間と夜間で照度を調整。
(4)「木造FP工法」店舗の導入(製造時▲60%、ランニング▲10%)
   23店舗導入(2008年から導入)
(5)「太陽光発電システム」の導入
   10店舗(1998年から導入)※つくば研究学園店を含む



2.環境配慮型のフラッグシップ店舗
 ファミリーマート豊玉中三丁目店(住所:東京都練馬区)
 2010年1月に開店した最新の省エネ設備を導入した、環境配慮型のフラッグシップ店舗。同店舗は、環境負荷の少ない「木造FP工法」の店舗に、最新鋭の「太陽光発電システム」「LED店内外照明」、「電気自動車用急速充電器」、さらにはコンビニエンスストア業界初となる「光ダクト採光システム」や「ノンフロン冷凍庫」などの省エネ設備を設置。通常の店舗と比較して、約20%のCO2排出の削減効果を見込んでいる。

★ファミリーマートの環境への取り組み

ニュースリリース2010年

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