あなたと、コンビに、FamilyMart

2011年04月28日
社会・環境

帯那地域活性化推進協議会(甲府)と
株式会社ファミリーマートが
企業の農園づくりに関する包括協定を締結

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、帯那地域活性化推進協議会(甲府)と、2011年5月7日(土)、耕作放棄地解消、農村地域の活性化、環境保全等の取り組みにおいて、「企業の農園づくりに関する包括協定」を締結いたします。
このたびの包括協定の締結は、山梨県が推進する“やまなし企業の農園づくり”の趣旨に賛同し、地域のいっそうの活性化を資するため、実現いたしました。

■社員の有志一同で、「菜の花」「地大豆」をつくって耕作放棄地の再生のお手伝いをします
耕作放棄地とは、農家の方が、高齢化や担い手がいないなどの理由により、1年以上作物を栽培せずその後数年間、耕作する意思のない土地です。放棄が続くと、やがて雑木林となり農地として再生するために、大掛かりな作業と莫大な費用が発生してしまいます。
ファミリーマートでは、耕作放棄地面積率全国2位で耕作放棄地の再生に熱心に取り組んでいる山梨県の甲府市上帯那地域にて、ファミリーマートの甲府営業所を中心とした社員の有志一同で、「菜の花づくり」と「地大豆づくり」を実施して、耕作放棄地の再生のお手伝いをしてまいります。
今後は、耕作放棄地の再生のお手伝いにとどまらず、ファミリーマートにおける収穫物の販売など、様々な形で地域のお役にたてるように、施策を検討してまいります。

ファミリーマートは、今年創立30周年を迎えました。お客さまに育てていただいたこれまでの感謝を忘れずに、 これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。

以上


帯那地域活性化推進協議会(甲府)について
本協議会は、甲府市北部の千代田地区という中山間地域にあり、農林業を中心に営んでいる上帯那町・下帯那町2町の住民約200戸で構成されている協議会です
中山間地域にあるため、農業者の高齢化や担い手不足、また度重なる鳥獣害により耕作放棄地が増加しているなか、耕作放棄地を再生利用しながら地域のPRを兼ねた地域活性化を図ろうということになり設立されたものです
協議会の活動につきましては、耕作放棄地を再生利用した畑において「じゃがいも収穫祭」の開催や「菜の花作り」を行っており、農業と景観作りを通して地域の活性化や都市住民との交流活動を続けているところです
今後は、高付加価値の米作りや市民農園の開設などを行う計画で、耕作放棄地の再生利用・都市農村交流などを積極的に行い、地域の活性化を図っていくことを予定しています。

ニュースリリース2011年

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