あなたと、コンビに、FamilyMart

2012年01月01日
企業情報

2012年 新年のごあいさつ
−グローバル2万店は次のステップへのスタートライン−

新年明けましておめでとうございます。
いつもファミリーマートをご愛顧いただきまして、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

■コンビニの使われ方が変わってきた1年。

2011年は当社の創立30周年の年であり、「つながり」をキーワードにファミリーマートとお客さまとの絆を深める取り組みを進めてまいりました。一方で、東日本大震災の発生をはじめ、政治や世界経済の混乱と、明るい話はあまり見受けられませんでした。
そのような中、従来、少子高齢化や単身世帯の増加によって、遠くのスーパーよりも、「好きなものを、好きな量、好きな時に」買えるコンビニが見直されると考えておりましたが、東日本大震災の発生により、コンビニはライフラインとして見直されただけではなく、これまでコンビニになじみが少なかった中高年(「おとな世代」)の皆さまもご来店され、近くにあるコンビニの便利さ、品揃えの豊富さ、そして商品のクオリティの高さが認識され、購買行動の変化が加速されました。

■引き続くデフレ下で、プレミアムブランドで「おとな世代」の支持を獲得。

2012年の経済状況に目を向けますと、今年もデフレ傾向は続き、消費環境も引き続き厳しいと考えています。この傾向は日本だけの問題だけではなく、世界規模での対応が必要であり、直ぐに解決できるものではありません。
しかしながら、コンビニは安いからといって来店される業態ではありません。いまやライフスタイルの中に組み込まれ、週に何度もご来店いただけるお客さまが殆どです。また、「おとな世代」の皆さまの利用も着実に増えています。そのため引き続き、「おとなコンビニ研究所」開発商品や、惣菜・サラダブランドの「彩りFamima DELI」に代表される、ただ安いだけのPBではなく、高付加価値かつ値ごろ感のあるPB、ファミリーマートにしかない、いわばプレミアムブランド商品を開発し、「おとな世代の」支持を確実なものにしてまいります。

■「いっしょに、笑顔。」 ファミリーマートから笑顔を広げます。

また、世界中が停滞する中、私たちはファミリーマートから「笑顔」をお届けしようと考えております。そのため、2012年のキーワードは、「いっしょに、笑顔。」といたしました。
ファミリーマート各店がお客さまに「笑顔」をお届けするために、今年はこれまで以上にホスピタリティあふれるおもてなしでお客さまをお迎えしたいと考えております。
また、吉本興業様とも年間を通して様々な楽しい施策を計画しています。こちらも合わせてご期待いただければと思います。

■グローバル2万店達成は、次のステップへのスタートライン。

2011年は、am/pmの転換も完了し、首都圏での基盤をより強固にすることができました。今年の出店についても、国内については残されたマーケットを獲得するために、さらに出店を加速してまいります。
一方で、さらなる成長ステージとしての海外における出店も拡大いたします。現在、日本を含み7カ国、地域で19,000店を超えて出店しておりますが、今年はグローバル2万店の達成が確実なものとなりました。しかしファミリーマートでは、これを到達点ではなく新たなステップへのスタートと位置づけ、2015年にはグローバル2万5千店、2020年には4万店を目指してまいります。

「あなたと、コンビに、ファミリーマート」。今年も、地域に無くてはならない存在として、「気軽にこころの豊かさ」を提案し続けてまいります。

本年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申しあげます。

2012年元旦

株式会社ファミリーマート

代表取締役社長 上田 準二

ニュースリリース2012年

ページトップへ