ファミリーマートグローバルＣＳＲプロジェクト
「ファミリーマートグローバルこども募金」をセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付
株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区／代表取締役社長：中山勇）は、４月に全国のファミリーマートの店頭で実施した「ファミリーマートグローバルこども募金」の２０１６年度分を公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン（本部：東京都千代田区／理事長：深田宏、専務理事・事務局長：千賀邦夫／以下、ＳＣＪ）に、２０１６年６月２０日（月）にファミリーマートの出店する国・地域でのこども支援事業に使途を限定し寄付いたしました。
「ファミリーマートグローバルこども募金」は、主にアジア地域における、こどもたちへの防災・減災教育プログラムの実施に役立てられており、２０１６年度は、タイ王国（以下、タイ）、ベトナム社会主義共和国（以下、ベトナム）での実施を予定しています。
こどもの支援事業に使途を限定した「ファミリーマートグローバルこども募金」
「ファミリーマートグローバルこども募金」とは、２０１３年に締結したＳＣＪとの「グローバルパートナーシッププログラム契約」に基づく、こどもの支援事業に使途を限定した募金です。また、当社の社会貢献活動の一環として、一定率のマッチングギフトを企業寄付として加え、ＳＣＪに寄付いたします。
１．実施期間
２０１６年４月１日（金）～２０１６年４月１４日（木） １４日間。
Ｆａｍｉポート募金は通年で実施。
| ファミリーマート店頭募金金額（ＡＦＣ含む） | ９，６８９，２１５円 |
|---|---|
| Ｆａｍｉポート募金金額（２０１５年５月～２０１６年４月分） | ４８１，０００円 |
| 株式会社ファミリーマートマッチングギフト | ８６０，０００円 |
| 合 計 | １１，０３０，２１５円 |
３．使途について
「ファミリーマートグローバルこども募金」は、主に自然災害による被害が増加しているアジア地域において、学校、地域コミュニティと一体となった防災・減災教育プログラムの実施に役立てられています。このプログラムは、２０１３年のタイで事業を開始し、これまでにタイ・ベトナム・インドネシアの３カ国で、のべ４６，５４５人がプログラムに参加しております。
２０１６年度は、タイ、ベトナムの２か国でのプログラム展開を予定しており、各国で実施されるプログラムにはファミリーマートの現地法人から社員ボランティアが参加し、防災・減災教育への貢献に取り組む予定です。
今後も順次、対象国や地域を拡大し、昨今増加しているアジアにおける自然災害への防災レジ液晶で募金金額のご報告を実施意識の向上に取り組んでまいります。
４．２０１５年度 活動報告
２０１５年度はタイ・インドネシア・ベトナムの３か国で約２１，５４５人が参加するプログラムを実施いたしました。
なお、各国で実施した活動報告はファミリーマートコーポレートサイト「ＣＳＲ・社会・環境ページにて」逐次公開しております。
http://www.family.co.jp/company/csr/special/globalcsr/drr.html
| 国・地域 | プログラム | 参加人数（人） |
| タイ |
バンコクにおける安心・安全な学校づくりのためのこども参加型防災学習 （２０１５年５月～２０１６年４月） |
１０，３５０人 |
| インドネシア |
北ジャカルタの学校における防災能力の向上プログラムシステム （２０１５年８月～２０１６年７月） |
２，８５５人 |
| ベトナム |
ホーチミン市カンザオ区における防災・気候変動対応能力強化事業 （２０１５年５月～２０１６年６月） |
８，３４０人 |
タイでの防災ワークショップ
インドネシアでの防災訓練
ベトナムでの着衣水泳
ファミリーマートは１９９３年からＳＣＪの活動を応援しております
ファミリーマートは、「将来世代の育成と支援」の一環として１９９３年よりＳＣＪへの店頭募金を開始しました。２００６年にファミリーマートの独自の店頭募金プログラムとして「ファミリーマート夢の掛け橋募金」を立ち上げた後も、募金の一部をＳＣＪに継続して寄付を行っております。
以上
【ご参考】
ファミリーマートコーポレートサイト「ＣＳＲ・社会・環境ページ」
http://www.family.co.jp/company/eco/
ファミリーマートコーポレートサイト「グローバルこども募金の取り組み」
http://www.family.co.jp/company/eco/special/2013_03/scj.html