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活動レポート

出張授業「ありがとうの気持ちを伝えよう!」 2011年8月23日 茨城県神栖市 平泉児童センター

平泉児童センターは保育施設と近隣2校の小学校の学童施設から成り、放課後、夏休みと、こどもたちが気軽に通ってくる施設です。

この神栖市は鹿島灘に面した街で、財政的にも恵まれ児童福祉も手厚い環境にありますが、震災のときは、人的被害は少なかったものの港湾施設へ押し寄せた津波と液状化の被害にみまわれました。鉄道用のコンテナが道路に浮いていたくらいの威力だったそうです。

駅から児童センターに向かう国道は、凸凹な箇所や歩道のブロックが大きく崩れているところも目立ち、沿道にも閉じたままの店舗がいくつも並んでいます。
多田和代館長先生は、震災直後に避難されてきた80名ほどの近隣の方たちと寒くて暗い夜を過ごしたことを思い出深く語ってくださいました。
今日の授業に参加してくれたのは1年生から6年生までの20名です。会場の図書室には、すでに何人かが集まり「今日は何の手紙を書くの?」「誰に書くの?」と言う質問がいっぱい聞こえてきます。

多田先生のご挨拶に続いて授業のスタートです。

「ありがとうの手紙」を書きたい相手は「地震のときに逃げるように言ってくれた小学校の先生」「助けてくれた外国の人たち」「いろいろ演奏してくれた自衛隊の人たち」、と先生方も初めて耳にしたという、さまざまな人たちの名前が出てきます。

「話を聴くだけね、と言っている高学年の男の子がいるんですが、全員書けるでしょうか」という先生方の心配をよそに、全員がすらすらと書き始めました。

女の子たちは、授業の前から誰に書くか、どんな内容にするかを決めていたようで、あっという間に書き上げてしまいました。「できたよ!」と先生に手紙を見せに来る子、「もう1枚紙をください」と2通目の手紙を書いている子もいます。

男の子たちも負けてはいません。紙をきれいに等分してお父さん・お母さんそれぞれへの手紙を書く子、戦隊ヒーローやキャラクターを書きこむ子と個性的な手紙がどんどん完成していきます。

発表してくれたのは男女の代表1名ずつです。夏休みに遊びに行った、離れて住むおじいちゃん・おばあちゃんへの手紙は、寒暖の差が激しい季節に体調を気遣うやさしさにあふれる内容でした。

「いつも叱ってくれてありがとう」という反省も交えたお父さんお母さん宛ての手紙には、先生もとても感心しているようでした。

授業のあとは、体育館で思いっきり遊びます。専門の体力増進指導員もいるというこのセンターは、健やかなからだづくりも目標のひとつだそうです。今センター内でブームになっているバトミントンや卓球を楽しむこどもたちの元気な声に送られて児童センターをあとにしました。

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