ありがとうの手紙コンテスト2009

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審査員からの講評

池上彰氏

審査員長 池上彰氏 フリージャーナリスト

どの作品が選ばれてもいい、落としたくない作品ばかりだと思う、ある意味とてもつらい審査でした。家族の絆が薄れているといわれることが多い昨今ですが、その感を払拭してくれるような数多くの作品に、本当に感銘を受けました。
日本はまだまだ大丈夫だと思わせてくれる大きな意義のあるコンテストだと思います。
ともするとメールだけのやりとりで済ませてしまうことが多い風潮の中で「手書きの手紙」にこそ、人と人のつながりを生みはぐくむ力があるということを改めて申し上げたいと思います。

こやま峰子氏

こやま峰子氏 児童文学作家

選ばれなかった作品がよくなかったということではありません。
選考する私たちを感動させてくれる作品ばかりでした。「ありがとう」と思ったことを手紙に書く、ということが共感を呼び、また、家族、友だち、おじいちゃん、おばあちゃん・・・あらゆる人と人との絆が感じられることが感動につながりました。こんな素晴しい作品を作ったこどもたちが、未来を担うことを考えるととても明るい気持ちになります。小学校の先生が「ありがとう」という言葉の本当の意味を教える指導にも使っていただけるのではと感じました。

野上暁氏

野上暁氏 白百合女子大学、東京成徳大学非常勤講師

飽きっぽいといわれている現代っ子たちが、こんなにたくさん書いてくれたことがとてもうれしく、全員をほめたい気持ちです。学校の勉強や授業の一環でないコンテストに、これだけたくさんのこどもたちが応募したことに感動しています。「ありがとう」という言葉の意味は、書いてみて初めてわかることだと思います。また最近、こどもたちの創作物がパターン化していることを感じていたのですが、スタイルにこだわりがなく、自由に思うままに書いていたこと。
さらに手書きということが、多彩な作品につながったことにも大きな意義を感じました。

小峰紀雄氏

小峰紀雄氏 (株)小峰書店 代表取締役社長

こどもたちからたくさんのことを教えてもらったコンテストでした。
普段の生活の中でこんなに深く感じて、深く考えているんだ、ということに大変感動し、逆に勇気付けられる思いで読ませていただきました。審査員として、そんな作品の中から選ぶということがおこがましいくらいに思える作品ばかりです。改めて思うのが、自分の気持ちを言葉にする、手書きの文字で表現する、ということの大切さです。それがより深く感じ、考えることにつながるのではないでしょうか。これからも続けていただきたいコンテストです。

加藤利夫

加藤利夫 (株)ファミリーマート 取締役 常務執行役員

家族と過ごす日々の思い出を少しずつ積み重ねることで、家庭ができあがっているのだと改めて感じ、家庭を持つ人間として、父として大きな勉強をさせていただくことができたコンテストでした。核家族化が進み、家族の絆が問われる中で、普段思っている感謝の気持ちを家族の人にはもちろん、伝えたいと思っているいろいろな方に、こどもの目線で書いていくことのできる機会を増やしていくこと、それがファミリーマートのできる応援のかたちだと考えています。
ご応募いただいた皆さま、審査員の先生方、本当にありがとうございました。

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