あなたと、コンビに、FamilyMart

ファミリーマートが考えるサステナビリティ

あらゆるステークホルダーと共に
サステナビリティ活動をしていく
with Sustainability!

私たちは、お客さま、加盟店、お取引先様など、ファミリーマートに関わるすべてのステークホルダーの皆さまと「コンビに」なり、持続可能な社会の実現に向けたファミリーマートらしいサステナビリティの取り組みを、これからも誠実にそして着実に推進していきます。

ファミリーマートの事業活動は、私たちのコーポレートメッセージである「あなたと、コンビに、ファミリーマート」にすべてつながっています。この想いを実現するために、私たちが大切にする3つのこととして「地域に寄り添う」「お客さま一人ひとりに」「家族のように」を掲げています。当社のサステナビリティ活動もすべてここにつながります。私たちはファミリーマートだからこそできる持続可能な地域・社会づくりの実現こそが使命であると考え、「5つの重要課題」と「4つの基盤」を設定しています。5つの重要課題とは  1  環境配慮を通じた「地域と地球の未来」への貢献  2  人に寄り添う地域活性化拠点としての進化  3  「便利で豊かな生活」を実現する、安全・安心な商品・サービスの創出  4  お取引先とともに持続可能なサプライチェーンを追求。ご、働きがいのある組織風土・ひとづくり です。4つの基盤とはファミリーマートのサステナビリティを支える大切なルールです。1つ目は「コーポレート・ガバナンス」、2つ目は「リスクマネジメント・コンプライアンス」、3つ目は「加盟店・本部の共同成長」、4つ目は「人権の尊重」です。

担当役員メッセージ

私たちは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のコーポレートメッセージのもと、「地域に寄り添う」「お客様一人ひとりに」「家族のように」という3つの思いを大切にしながら、ファミリーマートだからこそできる持続可能な地域・社会づくりの実現を目指し、「5つの重要課題(マテリアリティ)」と「人権尊重」をはじめとする「4つの基盤」を設定し、便利さの提供とともに、地域社会の課題解決に常に取り組んでいます。

 

環境の中長期目標「ファミマecoビジョン2050」に基づき、温室効果ガス削減やプラスチック対策、食品ロス削減などを進め、このたび生物多様性の保全につながる「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」の理念に賛同するとともに、「TNFDフォーラム」に参画しました。

 

足立 光 近影

コンビニエンスストア業態が行う地域社会の課題解決支援として、食品ロス削減と食支援を目指す「ファミマフードドライブ」をはじめ、ファミリーマートがハブとなって地域交流の機会を作る「ファミマこども食堂」の取り組みを3年ぶりに再開したほか、あらゆるお客様がお買い物しやすい店舗となることを目指し、聴覚・言語障がいのある方や高齢者をサポートする「コミュニケーション支援ツール」を全店舗に導入しました。

 

多様性尊重としては、社員に「同性パートナーシップ制度」を導入するとともに、同性パートナーの方もすべての契約タイプに加盟申込ができるようにしました。

 

また、人権の尊重は、あらゆる企業活動の基盤であるという考えに基づき、「ファミリーマート 人権方針」を策定、人権デューデリジェンスをはじめ、ビジネスパートナーの皆さまと協働した人権尊重の取り組みを推進しています。

 

人財育成については、自発的に学べる教育プログラムの充実を図り、意欲ある人財を伸ばす人づくりに取り組むことで、イノベーションや新たな価値創造を牽引することのできる人財の育成を実現します。

 

こうした活動を着実に推進するためにサステナビリティ委員会を設置し、活動計画の進捗管理を行い、取締役会にて報告しています。

 

これからもすべてのステークホルダーの皆さまとともに、原点である「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のコーポレートメッセージのもと、サステナビリティを実現する活動を推進していきます。

 

チーフオフィサー
CMO(兼)マーケティング本部長
足立 光

第三者意見

コンビニエンスストアというビジネスは、すべての産業のなかでも最も消費者や生活者に近く、また多様な商材を扱うために複雑なサプライチェーンを持っている業態なのではないでしょうか。それだけに、消費者・生活者の変化が即座に商売の未来に影響する産業でもあるし、同時に消費者・生活者に対して「次の時代」のメッセージを直接に送ることができる産業でもあります。

 

新型コロナウイルスやウクライナ戦争などにより世界は激変していますが、いま世界経済はこれらを乗り越えて、化石燃料からの脱却を含めて大きくサステナブルな方向へ舵を切りつつあります。この点、ファミリーマート社のサステナビリティに対する取り組みは、最新の時代の流れ、マーケットの変化に対応しようとしていると言えるものであるし、なにより経営層や管理職を含む社員が一体となって、しっかり社会に貢献しながら利益を上げていくことをコミットメントし、具体的なビジネスの形に落とし込もうとされている点で、高く評価できるものであると言えます。

田瀬和夫氏

脱炭素・脱プラスチック、サプライチェーンにおけるビジネスと人権、多様性衡平と包摂(DE&I)、ファミリーマート社でも方針を新たにされた生物多様性など、企業へのサステナビリティ要請は高まるばかりですが、引き続き「時代を創っていく」会社でいていただきたく、心から応援する次第です。

 

SDGパートナーズ有限会社
代表取締役CEO
田瀬和夫氏

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