2026年03月12日
多様性尊重

【開催報告】ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパン 企業の枠を超え「誰もが働きやすい職場」へ ~助産師に学ぶ、現場で実践できる「ヘルスコミュニケーション」の秘訣~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:小谷建夫)は、2026年9月に創立45周年を迎えます。継続して取り組んできた5つのキーワードを土台とし、「いちばんチャレンジ」を合言葉に活動をしていきます。このたび「働きたい」を目指した取り組みの一環として、2026年3月8日の「国際女性デー」に合わせ、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン、以下コカ・コーラ ボトラーズジャパン)と共同で、社内オンラインイベント「こころとからだに寄り添う職場づくり」を2026年3月6日(金)に開催いたしました。

■国際女性デーに問う。「心身の揺らぎ」を個人の我慢で終わらせない

 国際女性デー(※1)に合わせ、両社は多くの企業が直面している生理や更年期等の不調による「プレゼンティズム(※2)」に着目しました。不調を抱えながら働く状態は、本人の生活の質に影響するだけでなく、職場全体の活力を損なう要因にもなります。本イベントでは、こうした「心身の揺らぎ」を個人の我慢で終わらせるのではなく、周囲が正しく理解し、自然に支え合える環境を整えることの大切さを確認しました。

 実施にあたっては、株式会社ネクイノ(本社:大阪市北区、代表取締役:石井 健一、以下ネクイノ)の協力のもと、業界の垣根を超えた両社が共通の課題を共有し、DE&Iの取り組みをさらに一歩前進させる機会といたしました。

※1国際女性デー:1975年、国連により制定。1904年のニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、女性の素晴らしい活躍と、勇気ある行動を称える日。

※2プレゼンティズム:出勤しているにもかかわらず、体調不良や精神的な問題により、本来のパフォーマンスが発揮できない状態のこと。

■専門的知見と両社の施策が示す、これからのヘルスコミュニケーション

 イベントでは、助産師の資格を持つネクイノの下青木 彩氏の進行のもと、医学的知見に基づいたセルフケアの方法や適切な対話のあり方を深掘りしました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、ホルモン療法への費用補助制度や、生理休暇を前向きな名称へ変更した「ととのえ休暇」など、キャリア継続を支える具体的な支援制度が紹介されました。

 ファミリーマートは、新商品「リラックスショーツ」等の展開に触れ、商品を通じて自分を労わり、職場でも「今日はリラックスして働こう」と自然に声を掛け合える文化醸成の重要性を強調しました。さらに三社によるクロストークでは、相談しやすい空気を作るためのヒントを探りました。大切なのは、日頃のコミュニケーションを通じて「誰にでも体調や状況の波はある」という前提をチームの共通認識とし、特別な対応を目指すのではなく、互いの状況を尊重し合える土壌を育む重要性が語られました。

 また、相談する側・受ける側の双方が迷わないための工夫についても対話が及びました。詳細な病状を伝えることよりも、「期間」や「サポートが必要な範囲」といった仕事を進める上での判断材料を共有し合うことが、チーム全体の円滑な業務遂行に直結するという認識が共有されました。自身が誰かに助けられた経験や、救われた言葉を次の誰かへ繋いでいく。こうした小さな積み重ねが、誰もが不調を抱え込まずに自然体で働ける文化の醸成に寄与する、というメッセージが共有されました。

  • トークセッションの様子

  • トークセッションの様子

■企業の枠を越え、明日からの行動へ

 参加した両社の従業員からは、「『知らない』から起きるすれ違いに気づけた」「会社としての支援と、身近な商品に込められた想いを知り、チームで支え合うための具体的な一歩が見えた」といった声が寄せられました。

  • トークセッションの様子

  • トークセッションの様子

 

<関係者の声>

・コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

 心身の不調については、性別を問わず相手に直接的に聞きにくいということを多くの人が経験したことがあると思います。特に婦人科系の症状について、生物学上男性はどうしても理解しづらく、女性同士でも個人差があります。今回この女性特有の症状に対し性別を問わず理解を深め、適切なコミュニケーション術を学んだことで、当社が目指す多様性を強みとして成功につなげることができるインクルーシブなカルチャーの醸成につながることを期待しています。

 

・株式会社ネクイノ

 今回の登壇を通じて、企業の皆さまとともに職場における理解促進のあり方を考える機会をいただけたことを大変意義深く受け止めております。女性特有の健康課題については、性別を問わず正しい知識を共有し、相互理解を深めていくことが、企業として、そして社会全体で考えていくべき重要なテーマだと考えています。今後も引き続き、誰もが安心して自分らしく力を発揮できる環境づくりに取り組んでまいります。

 

・株式会社ファミリーマート

 志を共にする企業の皆さまとの共創を通じて、多様な違いを当たり前に受け入れ、困っている時には自然に支え合う。こうした、誰もが自分らしく活躍できる組織のあり方こそが、これからの職場づくりに不可欠だと再認識いたしました。一人ひとりが活き活きと輝き、『いつまでも働きたい』と思える企業へと歩みを進めることで、お客さまに支持され続ける新たな価値を生み出せると確信しています。

 

<開催概要>

「こころとからだに寄り添う職場づくり ー女性特有の健康課題とヘルスコミュニケーションー」

日時:2026年3月6日(金)12:00~13:00

開催目的:

 ・医学的知見に基づく正しい知識を浸透させ、心身の不調による「知識や経験の差」から生じるすれ違いを解消する。

 ・互いの揺らぎを尊重し、自然にフォローし合える職場文化を醸成することで、従業員のエンゲージメント向上に繋げる。

開催内容:

 ・ネクイノの助産師による「医学的知見に基づいたセルフケアとヘルスコミュニケーション」の講義

 ・両社による「健康課題を支える制度とプロダクト」の事例紹介

 ・三社による「相談しやすい空気づくり」をテーマにしたクロストーク

参加人数:105名

<ご参考>

●国際女性デーに関する取り組み

・3月8日「国際女性デー」に向けて「コンビニエンスウェア」から累計販売数約13万のブラウェアの新色と締め付けを軽減したなめらかな肌触りのリラックスショーツを展開

〜コカ・コーラや伊藤忠商事との企業間連携を通じ、社員のウェルビーイング向上を推進〜

(2026年3月)

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2026/20260305_01.html

 

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

以上

<参考情報>

■「いちばんチャレンジ」に込められた思い

ファミリーマートは、2026年9月に創立45周年を迎えます。

時代の変化に合わせ、コンビニの枠を超えてお客さまに「いちばん」と選ばれる存在であり続けるため、私たちは「あなたのいちばんをたくさん作る『いちばんチャレンジ』」を新スローガンに掲げました。

この合言葉のもと、「おいしい」「ちょっとおトク」「わくわく楽しい」「ステキが見つかる」「革新的・最先端」「環境にやさしい」「働きたい」「地域に愛される」という8つの分野に基づき、ファミリーマート史上最大の挑戦を続けてまいります。

45周年特設サイト:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2026_45th.html

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