オーナーのお仕事
オーナーインタビュー
加盟検討から開店までの道のりと、経営について日本全国のオーナーにインタビュー。
加盟検討から開店までの道のりと、経営について日本全国のオーナーにインタビュー。
17年前にスタッフとして勤務を始めた頃は、自分が独立するとは思っていませんでした。決め手になったのは当時の勤務先のオーナーの言葉。「脱サラ後に様々な業種を比較検討したが、自由度が高く経営しやすい。かつ商品力も強いので、ファミリーマートを選んだ」と仰っていました。私自身も10年以上の店舗勤務を通してそれを実感していたので、独立という選択をすることができました。
以前勤務していた店舗は住宅街に近かったので、近隣にお住まいの主婦の方が働きに来てくださっていました。しかし今の店舗は都心のど真ん中なので、当初はストアスタッフ募集に苦労しましたね。オープン後2~3年目くらいまでは、妻と二人三脚で乗り越えてきた感覚です。おかげさまで現在は20名ほどのスタッフがいるので、安定した店舗経営ができています。
一番やりがいを感じるのは、なんと言っても“人”の育成です。コンビニエンスストアでは、様々な業務が必要になります。そこで働いた経験は、その方が社会に出た後も立派な武器になると思います。もちろん店舗をより良くするためでもありますが、彼らの人生にとっても良い経験になればと思い、日々接しています。
店舗運営について、スーパーバイザーと意見交換して売場を改良したり、お客さまからもご意見を頂いたりと、ひとつの店舗が、様々な方の手によりできあがっていくこともこの仕事の面白いところです。
将来的には、5店舗の運営を目標にしています。住宅地・ロードサイドなど今とは条件の違う立地で経営してみたいですね。現在の店舗はオフィス・学校・飲食店と幅広いお客さまがいらっしゃるのですが、コンビニエンスストアは、その店舗の立地により仕入れる商品も違います。それをスーパーバイザー・本部・ストアスタッフのみなさん、なによりその地域のお客さまと一緒に作っていくのは、とても楽しいと思いますね。
今の店舗は、妻と、スタッフ、スーパーバイザー、地域のお客さま、みんなで作りあげたものです。新しい店舗も、また違うお客さまと一緒に作り上げていく楽しみが、複数店舗経営にはあると思っています。そのためにも、まずは店を任せられるスタッフの育成に尽力して、一歩一歩目標に近づいて行きたいですね。
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