加盟検討から開店までの道のりと、経営について日本全国のオーナーにインタビュー。
以前はアミューズメント店勤務やガソリンスタンドでのアルバイトなどをしていましたが、もっと責任ある仕事をしたいと思い、入社したのがファミリーマートのFC店舗。11店舗を経営するオーナーのもとで、最終的に5店舗を管理する統括店長を任されていました。そのオーナーがとてもカリスマ性があり、スタッフだけでなく、周辺店舗のオーナーにも尊敬されていて、こんな風になりたいと独立を目指す気持ちがどんどん強くなっていったのです。
オーナーに独立について相談したところ、「ストアスタッフ独立支援制度」を紹介してくれました。独立を認める条件として言われたのが、QSCコンクール※で九州エリア3位以内に入ること。結果は2位!「応援するよ」と言ってくれました。
※QSC=クオリティ・サービス・クリンネスのレベルを競うファミリーマート独自のコンクール
ファミリーマートを始めるなら実は「今」がいいと私は感じています。かつて脱サラでコンビニ開業した方が多くいましたが、その世代の先輩オーナーたちが年齢的に引退しているのが今。契約満了になる店舗もありますし、私もその恩恵を受けた一人ですが、若手オーナーにもチャンスが拡がっています。そんな時期的な要因もありますし、何よりも迷っているなら、チャレンジしてみることをお勧めします。
私も以前は雇われの身でしたが、それで辛い想いをするより、自分で考えて自分の好きなお店を作る方がいい。同じ失敗でも、自分でやりたくてやった失敗なら辛くないんです。コンビニエンスストアのお客さまは、お子様からお年寄りまで、また、急いでいる方から会話も楽しみたい人まで、本当に様々。ずっとマンネリ化することはないのも面白さだと思います。
独立から1年後には2号店をオープンできました。これが多くの人のサポートのおかげ。私はFC店舗の店長時代から、本部との連携の取りやすさに魅力を感じていて、独立するならファミリーマートと決めていました。やはり個人で経営するからには、スーパーバイザーや本部のフォロー体制が重要ですから。さらに私の場合、独立してからも以前働いていたFC店のオーナーが毎週のようにお店に来て、データを見ながら的確に経営のアドバイスをしてくれるという恵まれた環境でした。
実は2号店は、もともと私が子供の頃から通っていたお店で、オーナーが契約満了で引退されると聞き、どうしても自分が引き継ぎたいと立候補しました。当時はまだ開業して1年目だったので、ダメ元でもあったのですが、結果として経験が浅いながらも僕らに任せてくれた本部の期待に応える意味でも、しっかり結果を残していきたいと思っています。
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