加盟検討から開店までの道のりと、経営について日本全国のオーナーにインタビュー。
ファミリーマートを経営し、成功していた叔父の影響が大きかったです。もうひとつの理由は、やったことのないことに挑戦したかったから。独立するまではレジを触ったこともないし、接客も経験がありませんでした。もちろん、経営もまったくの素人。不安もありましたが、本部のサポートもあるので思い切って独立を決めました。当時、担当してくれたSV(スーパーバイザー)の方が、本当に親身になってくれたことを覚えています。
店を任せる店長や一緒に働くスタッフ、そしてお客様…。そういった“人”との出会いが一番のやりがいです。現在は京都市内で5店舗経営し、総売り上げは10億円を超えました。この結果を出すことができたのは、スタッフのおかげです。商品の陳列ひとつにしても、私の目指す店づくりの完成形を共有し、カタチにしてくれるスタッフがいてこそ。開業当初は教育に悩みましたが、妥協をせずに取り組んでよかったと実感しています。
来年の1月から法人化する予定です。法人化は開業当時からの目標だったので、いよいよ実現できるのかと思うと嬉しいですね。法人化をする一番の目的は、スタッフが働きやすい環境を整えるため。ハードな職場だというイメージが強いコンビニですが、制度を整えて働きたいと思える会社にしたいですね。そしてゆくゆくは、自社ビルを持つのが夢。コンビニ経営でここまで成功できるんだと、夢を与えられる存在になりたいです。
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