障がいをよく知るための取り組み
ファミリーマートではダイバーシティを推進する上で「『like Family』多様性をちからに。誰もが活き活きかがやく未来へ。」というミッションを掲げ、誰にとっても使いやすい店舗を実現するため、社員そしてお客さまに向けた取り組みを行なっています。
障がい体験、アート展示を通して
誰もが活き活きかがやく未来へ。
一人ひとりが自ら考え、「対話・体験」する機会を
「障がい」とひとことで言ってもその程度は個人によって異なり、対応方法の正解はひとつではありません。一人ひとりが自ら考え、いろんな考え方があることに気付くための「対話・体験」をしてもらう機会を提供することを心掛けています。そこで、2024年度は「障がいのあるお客さまの目線を体験する会」と「ファミマギャラリー」という取り組みを行なっています。
体験から学ぶ「障がいのあるお客さまの目線を体験する会」
店舗で、社員が車いすに乗ったり、アイマスクを着用したりすることで障がいのあるお客さまの目線で買い物を体験する機会を設けました。
これまでも本社の会議室内で同様の体験会は実施していましたが、店舗での開催は今回初めて。当日は本部社員やストアスタッフが約30名体験し、体験後の感想・意見交換会では「見えないことの不安さを感じた」「初めて車いすに乗ってお買い物をし、視野が広がった」等といった感想がありました。
今後もいろんな拠点で実施し、多くの社員に体験してもらいたいですね。
障がいのある方が描いたアート作品を店舗で展示「ファミマギャラリー」
障がいのある方の自立と社会参加の促進を図ることを目的に、5月28日から障がいのある方が描いた絵画を展示するアート展を千葉県の店舗のイートインスペースで開催しています。千葉県には、障がいのあるファミリーマート社員が在籍する「えかオーガニック農場」があるご縁から、この取り組みが実現しました。ファミリーマートを利用するお客さまに気軽に楽しんでいただければうれしいですし、支援者の方からは「こういう機会をいただけてありがたい」「たくさんの方に作品を見てもらえたら」などといった声もいただいています。
誰にとっても利用しやすい店舗を目指して
障がいのある方への理解を深めることは、ご高齢の方や小さいお子さま等、誰にとっても利用しやすい店舗づくりにつながると考えています。今後もこのような取り組みや発信を通じて、社員やお客さまが障がいについて考え、行動につなげるきっかけづくりをしていきたいです。
※掲載内容はすべて2024年7月取材時点の情報です。
・画像はイメージです。
ファミリーマートのユニバーサルサービス
誰にとっても、もっと便利で利用しやすいファミリーマートになるように、店舗環境の整備や分かりあうための取り組みを行っています。