ファミリーマートは全国に約16,300店舗。1日におよそ1,500万人のお客さまが来店し、約20万人のスタッフが働いています。
障がいのある方もお子さまも高齢の方々も、誰にとっても、もっと便利で利用しやすいファミリーマートになるように、店舗環境の整備や分かりあうための取り組みを行っています。
指さしでコミュニケーションが取れる『コミュニケーション支援ツール』を全店舗に設置し、聴覚・言語障がいのある方や高齢のお客さまとのコミュニケーションをサポートしています。
店舗に設置しているボードはダウンロード可能です。スマートフォンなどに保存してご利用いただくこともできます。
ファミペイアプリに“耳マーク”ボタンを追加し、お客さまとストアスタッフが素早くコミュニケーション支援ツールを活用した会話ができるようにしました。
「手話で挨拶ができる」「筆談ができる」といった、ストアスタッフが対応可能なスキルがひと目でわかるマークを作成。名札にマークを表示することで、お客さまとのコミュニケーションや商品のご購入時のサポートにつなげています。
誰にでもわかりやすく、使いやすい新型ATMを順次導入。操作部に点字表記を行い、操作しやすいようにテンキーの位置を低くしたほかにも様々な工夫をしています。
誰もが使いやすい店舗になるように、トイレのバリアフリー化などの取り組みや工夫を増やしています。
補助犬を同伴するお客さまが安心してご利用できることを分かりやすくお伝えするため補助犬マークを店頭に掲出しています。
商品や店頭でのサービスがもっと便利に、どなたにとっても利用しやすくなるように、障がいのある方々と意見を交換する機会を設けています。
店舗のイートインスペースを展示場所として利用していただき、障がいのある方が描いた絵画を展示するアート展「ファミマギャラリー」を開催し、誰もが活躍できる社会づくりを応援しています。
これまでも栃木県宇都宮市や東京都台東区と共同で店舗のイートインスペースを活用し、障がいのある方の作品を展示してきました。
2024年からは「ファミマギャラリー」として、各地で開催しています。
車いすのお客さまや視覚障がいのあるお客さまの困りごとやどのようなお買い物サポートが望ましいか、実際に店舗で確認する体験会を開催しました。
経営陣をはじめ多くの社員が、ユニバーサルマナーの実践に必要な「マインド」と「アクション」を体系的に学び、身につけるための検定を受検しました。
行政とのつながりも活用し、手話講習、障がい特性の学習などを行いました。