みんなのレモネード

「ファミリー(家族)の未来を担うこどもたち」を応援することを
ファミリーマートのサステナビリティ活動の大切なコンセプトとして考え
様々なこども支援の取り組みを行っています。
そのような活動の中から、小児がん患者のこどもたちを応援する企画として実現しました。

みんなのレモネード商品イメージ
みんなのレモネード商品イメージ

国産レモンを使用したさわやかな味わいの
レモネードをつくりました。
売上の一部を小児がん患者とその家族の方を
サポートをする活動へ寄付されます。
ご好評につき販売は終了いたしました

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たんじょうのきっかけ

それはファミリーマート社長の細見が
一冊の本に感動したことから始まりました。

ファミリーマート代表取締役 社長:細見 研介

細見 研介 ほそみ けんすけ (ファミリーマート 代表取締役社長)

小児がんを乗り越え、描いた榮島四郎 えいしましろう さんの「ぼくはレモネードやさん」の絵本に出会い、自身の体験も踏まえ、絵本に描かれた思いや物語に強く共感し深く感銘を受けた一冊として社内報や雑誌で紹介しました。

榮島四郎さんのイラスト

「ぼくはレモネードやさん」(生活の医療社)
作者の榮島四郎えいしましろうさんは、3歳のときに小児がんを患いました。絵本では小児がんの治療のことや、小児がんについて知ってもらうためにレモネードスタンドを開いたことなどが描かれています。

榮島四郎さんのイラスト

この絵本を読んだファミリーマートの社員が「小児がん支援につながるレモネードをファミリーマートでも作りたい」と発案。「一般社団法人 みんなのレモネードの会」の皆さんとの商品開発がスタート。
商品開発部(20家族34名)、デザイン部(22家族33名)からなる「ファミレモ部」が結成されました。



一般社団法人 みんなのレモネードの会 
小児がん啓発やレモネードスタンド(小児がん支援チャリティー)、患者やその家族の交流会などに取り組んでいます。


青木 寛(ファミリーマート 商品本部)

みんなのレモネードの企画を発案

青木 寛 あおき ひろし (ファミリーマート 商品本部)

最初のWEB会議でこどもたちが好きなファミリーマートの商品を片手に一人ずつ笑顔で自己紹介してくれました。闘病の合間にファミリーマートのメロンパンを食べるのが楽しみだったというお母様のお話をはじめ、私たちの仕事がこんなにも人の笑顔や生きる力につながっているということを教えていただき胸が詰まりました。ファミリーマートには日本中の一人一人を元気にできる力があります。この取り組みが小児がんの認知拡大と研究の発展の一助となり、また社員の皆様にとっても日々の仕事と社会とのつながりを再認識するきっかけになってくれたらうれしいです。

みんなで試飲会!

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ファミレモ部の商品開発チームでは
1月に試飲会をオンラインで実施、
色々な種類の試作品を飲み比べした
こどもたちの
意見を参考に味を選定しました。
みんな大興奮しながらも真剣に
味の意見を伝えてくれました。

みんなでイラストを描きました!

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ファミレモ部のデザインチームでは
2月に商品パッケージに使用するイラストを
募集しました。思わず元気に・笑顔に
なってしまうような素敵なイラストが
たくさん集まりました。

パッケージデザインが完成

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デザインチームの中からパッケージデザインに
選ばれた作品はこの2つ。
イラストを描いてくれたお二人からコメントを。

神田善丸さんの作品
神田善丸さん写真

神田喜丸 かんだよしまる さん

僕がこの企画に参加しようと思ったきっかけはレモネードを通じてもっとたくさんの人に小児がんのことを知って欲しい。これから来る夏にぴったりなレモネードを、みんなの想いが入ったレモネードを、たくさんの人に手に取ってもらえたら、みんなが繋がると思ったからです。僕は絵が上手ではないのですが絵を描くことは好きです。絵が下手ながらもクレヨンとポスターカラーを使って、みんなをイメージして描いた可愛いレモンとファミリーマートさんのイメージの色を組み合わせてみました。みんな元気に笑顔になって幸せに過ごす事を願っています。

林和樹さんの作品
林和樹さん写真

林和樹 はやしかずき さん

僕は5歳のときに小児がんになりました。今も治療を続けながら学校にいっています。デザインに採用されてとても嬉しいです。お店で発売されるのが楽しみです。たくさんの人に買って飲んでもらいたいです。絵を描くとき、みんなのレモネードの会のメンバーの事を考えながら描きました。遠くの場所でもちがう年でも僕たちはみんな友達です。レモンは一つの木にたくさんの実がなります。形も大きさもそれぞれ違うけど、みんな集まって大きな木になります。僕たちもレモンみたいだなと思いながら描きました。

レモネードを飲んでみんなを応援!

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この商品を購入すると売上の一部が
「みんなのレモネードの会」へ寄付され、
小児がん患者の支援に活用されます。

みんなのレモネード商品イメージ

「みんなのレモネードの会」
とは

榮島四郎さんのイラスト

みんなのレモネードの会は、小児がん患者の家族の立場から「小児がんのことをもっと知って欲しい」、「小児がん患者や小児がん患者の家族でつながりたい」と啓発活動、交流会などを開催しています。
榮島えいしまさんのお母様が、小児がん(小児脳腫瘍)患者やその家族と繋がりたいという思いを綴ったブログ(繋がり歩む日々)が、活動の一歩となりました。2012年8月のことです。
2016年12月に地元のクリスマスイベントにて、小児がん支援のレモネードスタンドを小児がん患者の家族仲間と開催したことをきっかけに、任意団体「みんなのレモネードの会」を設立。それらの活動をより幅広く行い、支援を充実させていくため、2020年4月に一般社団法人となり、現在に至ります。
一般社団法人 みんなのレモネードの会

こどもたちと一緒にレモネードを
作ったファミリーマートのメンバー

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ファミリーマート 商品本部のメンバー

ファミリーマート
商品本部のメンバー

今回の取り組みを通して、小児がんについて多くの方に知っていただくきっかけになればいいと思います。ファミリーマートの社会貢献活動として継続していければと考えています。「みんなのレモネード」は、こどもたちがデザインを一生懸命考え、そして楽しみながらつくった商品です。
たくさんの方にお手にとってもらえてうれしく思っています。

夏休み、みんなで特別な体験!

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一般社団法人「みんなのレモネードの会」が
7月29日(土)に実施した
チャリティコンサート
(みんレモサマーフェスティバル)にて
8月1日(火)発売の「みんなのレモネード」の
PRを行いました。

イベントの様子

こどもたちと社長の細見

コンサートには、社長の細見も参加。当日の感想や取り組みについてこどもたちと語り合いました。

ファミレモ部発表の様子

こどもたちと一緒に商品が発売されるまでの歩みを発表しました。

商品紹介ブースの様子

フォトスポットになる商品紹介ブースを設置、商品のサンプル配布も行いました。

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