株式会社ファミリーマートは、2024年11月19日に東京都港区(以下、港区)が主催した特別支援学級対象「ワーク・チャレンジデイ2024」に参加しました。「ワーク・チャレンジデイ」とは、港区教育委員会が主幹となり、港区共生事業の一環として2021年度より継続実施されているものです。区内中学校の特別支援学級の生徒に職場体験に代わるキャリア教育の機会を、企業合同型で提供しています。当日は、港区にある中学校より5校24名の生徒・保護者が参加し、ファミリーマートから出前授業を実施しました。
消費者にとって身近なコンビニエンスストア。なかでもファミリーマートは商品・サービス等、小売の枠に留まらず、コーポレートメッセージに掲げる「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のように、社名にもある「Family(家族)」にならい、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にあるなくてはならない場所を目指していることを伝えました。
この日は、2024年度に入社し、現在店舗で勤務する新入社員も同行し、毎日の店舗での業務を振り返りつつ、仕事の楽しさややりがいを講義しました。現在、店舗運営を通じた研修にあたる新入社員は、日々の業務を振り返りながら、何気ないお客様との会話や自らの接客に対するお客様からの"ありがとう"といった温かいコミュニケーションを思い返しながら、地域に根差すファミリーマートならではのエピソードを語りました。
職業体験では、参加された生徒さんたちが実際にファミリーマートのユニフォームに袖を通し、店舗でのシーンを想定した接客と、店舗の営業指導員(スーパーバイザー)の業務を体感するワークを実施しました。少人数制の出前授業だからこそ一人ひとりの個性に合わせて展開すると同時に、ワークで考えた自らのアイデアなどを共有しながら、新たな学びを得る機会となりました。
●参加された生徒より
・ワークは難しかったが、頑張って挑戦した。ファミリーマートのことがよく分かった。
・接客で学んだ笑顔は、学校生活でも意識したいと思う。
●港区教育委員会 指導主事 神村 和輝様
「ワーク・チャレンジデイ」は、学校現場と実社会とが、障害の有無にかかわらず理解と共感でつながるとともに、子どもたちが将来に対する思いを抱き、社会(他者)のために働くことの大切さを知る貴重な機会となっております。プログラム当日、生徒たちが真剣に話を聞き主体的に参加していたことから、今後の生活に生きる有意義な時間になったことと思います。ファミリーマートはじめ、本日、ご参加いただいた全ての方々に感謝申し上げるととともに、引き続き、港区の児童・生徒のためにお力添えをいただけますと幸いです。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
<ご参考>
次世代支援の一環として、小学生から高校生を対象にした出前授業「ファミマ学園」
https://www.family.co.jp/familymart-stories/sustainability/2207_famimagakuen.html
以上