2025年03月28日
社会課題解決

静岡県の医師不足解消のため、古紙回収の利益の一部を寄付~今後はアルミ缶も回収開始~

  •  ファミリーマートは、静岡県で地域医療に貢献する意志を持つ医学生を応援するため、古紙リサイクル業の松岡紙業(静岡県富士市)と古紙回収の利益の一部403万2,824円を静岡県に寄付しました。毎年、古紙1kgあたり1円を寄付しており、今回で6回目となります。

     3月27日に、ファミリーマートの中日本地域代表(執行役員)成田祥之と松岡紙業の佐藤元彦社長が静岡県庁を訪れ、鈴木康友知事に目録を手渡しました。

  • 左から、ファミリーマート成田祥之、鈴木康友知事、松岡紙業佐藤元彦社長

    左から、ファミリーマート成田祥之、鈴木康友知事、松岡紙業佐藤元彦社長

静岡県内の約100店舗に回収ボックスを設置

  •  ファミリーマートと松岡紙業は、2019年3月から静岡県内の一部ファミリーマートに古紙回収ボックスを設置し、静岡県の医学生向け奨学金事業に寄付を行っています。紙(カミ)からドクターを育成するため、「カミカラドクター」と名付けた取り組みです。寄付金の累計は1,383万9,694円となりました。2025年3月現在、回収ボックスは静岡県内の約100店舗に設置されています。今後も、設置店舗数を拡大していく予定です。

     ファミリーマートの成田祥之は、「今後もサステナブルな社会に向け、さらにこの取り組みを加速させていきたい」とあいさつしました。

  • 店舗に設置されている古紙回収ボックス

    店舗に設置されている古紙回収ボックス

今後は「エコカラドクター」に名前を変更!

 2025年度からは、古紙回収だけでなく一部店舗ではアルミ缶の回収も行い、取り組みの名前も「エコカラドクター」に変更します。回収品目を増やすことで、地域のお客さまのリサイクルに対する利便性が高まり、回収量や寄付金の増加が期待されます。今後は、さらなる回収品目の拡大も検討し、より一層の地域貢献につなげていきます。

エコカラドクターのロゴマーク

以上

ページトップへ