地域に広がる共感の輪「ファミマギャラリー」
10回目の開催 障がいのある方が描いた受賞作品を千葉県内の店舗で巡回展示
～作品を見て作者に感想やメッセージを送ろう～

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介、以下「ファミリーマート」）は、千葉県、千葉県障害者芸術文化活動支援センター「うみのもり」との共催で、障がいのある方が描いた絵画を展示するアート展「ファミマギャラリー」を6月27日（金）から開催します。ファミリーマート松戸紙敷店のイートインスペースでの展開を皮切りに千葉県内の店舗で順次作品を展示します。

　今回展示する作品は、千葉県障害者芸術文化活動支援センターうみのもり令和6年度展覧会「あらゆるひとの表現 うみのもりの玉手箱4」の受賞作品です。

　「ファミマギャラリー」は、障がいのある方々がアートを通じて社会参加し、豊かな感性や創造性を発信する機会を提供することで、多くのお客さまに障がいへの理解を深めていただくとともに、地域の中でいきいきと暮らしていくことへのサポートを目指した取り組みです。これまで全国の各自治体や支援団体とともに取り組みを続け、今回で10回目の開催となります。

＜開催期間＞2025年6月27日（金）～2026年2月28日（日）

＜開催場所＞千葉県内各地域のファミリーマート※1

＜展示作品＞千葉県障害者芸術文化活動支援センター 令和6年度展覧会の受賞作品13作品※2

＜開催初回店舗＞

・ファミリーマート松戸紙敷店（住所：千葉県 松戸市紙敷935番地の1）

・展示期間：2025年6月27日（金）～2025年7月28日（月）予定

＜巡回展示について＞1店舗の展開期間を約1ヵ月間とし、千葉県内の店舗で順次、作品を展示

※1 詳細については決定次第、千葉県ホームページにて公開します。

※2 展示作品数は店舗によって異なる場合がございます。

<千葉県環境生活部スポーツ・文化局文化振興課長　石島　竹雄氏>

　千葉県では、「第2次千葉県文化芸術推進基本計画」を策定し、「誰もが文化芸術に親しめる千葉」を目指しています。「ファミマギャラリー」は、障がいのある方が作品を発表できる場であるとともに、コンビニという身近な場所でどんな方でも気軽にアート作品を鑑賞できる場でもあります。自ら表現者として作品を制作すること、観る側として文化芸術に触れること、この両方がかなえられることで、文化芸術のすそ野が広がっていきます。今回の機会を通じて、一人でも多くの方に障がいのある方の作品に触れていただき、その魅力を体感していただきたいです。

＜千葉県障害者芸術文化活動支援センターうみのもり　江崎　亮氏＞

　千葉県障害者芸術文化活動支援センターうみのもりで毎年実施している公募展「あらゆるひとの表現 うみのもりの玉手箱」の受賞作品を、今年度も「ファミマギャラリー」に展示させていただき、ありがとうございます。「ファミマギャラリー」での展示を通じて、障がいのある方々の作品を、より多くの人たちに見て、知っていただければと思います。また、この展示をきっかけに、障がいのある方々の文化活動を支援している「うみのもり」の存在も知っていただき、もっとご利用・ご活用いただければと思います。

今後も各自治体や団体などとの連携を深め、ファミリーマート店舗を展示場所として利用していただき、障がいのある方が描いた絵画を展示するアート展「ファミマギャラリー」の展開店舗を拡大し、誰もが活躍できる社会づくりを応援してまいります。