あなたと、コンビに、FamilyMart

2012年09月27日
企業情報

ファミリーマートとCentral Retail Corporation Limitedが
タイのファミリーマート事業における合弁契約を締結

株式会社ファミリーマートは、2012年9月26日、タイにおけるファミリーマート事業の展開をより加速させるために、Central Retail Corporation Limited(以下:CRC)を新たに事業パートナーとし、合弁契約を締結いたしました。

■タイ事業のスキーム再編を実施

当社は、2012年9月26日にタイ事業のスキーム再編を実施し、これにより、当社の連結子会社であり、タイにおけるエリアフランチャイザーであるSiam FamilyMart Co.,Ltd(以下:サイアムFM)の資本構成は、CRCが50.29%(間接所有)、当社が48.20%となりました。
(詳細は下記取引概要図参照)

■1992年から20年にわたり、タイにおいてファミリーマート事業を展開

1992年(1号店開店1993年)からタイにおけるエリアフランチャイザーであるサイアムFMを中心にタイ事業を展開しております。2009年度にはサイアムFMが単年度黒字化を達成し、その後は店舗数の拡大と共にタイ事業全体において黒字基盤を確立させ、順調に業績を伸ばしております(2012年8月末現在746店舗を展開)。

■充実したインフラと圧倒的なパワーを持つタイ最大手の総合小売業CRC

CRCは、百貨店やスーパーマーケットなどを幅広く展開するタイにおける総合小売業最大手であり、タイのマーケットを熟知しております。また、強力な店舗開発力、商品開発力、充実した物流などのインフラ機能等を持ち、これらはコンビニエンスストアにも十分活用が期待できます。

■サイアムFMの日本流コンビニ運営ノウハウとCRCの資産でシナジーを発揮

このたびの合弁契約締結により、サイアムFMが20年にわたり培ってきた日本流のコンビニエンスストア運営ノウハウと、CRCの資産を合わせることで、大きなシナジー効果が期待できます。
これにより、両社はこれまで以上のスピードでタイのファミリーマート事業を拡大させ、今後5年で1,500店体制、10年で3,000店体制を目指してまいります。

■ファミリーマートは世界で2万店以上を展開しています。

株式会社ファミリーマートは、日本発祥のコンビニエンスストアとして、1988年に台湾で全家便利商店股イ分有限公司を設立し、海外第1号店を開店いたしました。その後、韓国、タイ、中国、アメリカ、ベトナムと出店地域を拡大し、2012年8月末現在で日本国内9,077店、海外12,145店、合計21,222店を展開しております。

ファミリーマートは、世界中のお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上

【資料】

(株式会社ファミリーマート概要)

店舗数:※2012年8月末現在

(サイアムFM概要)

(CRCの概要)

(取引概要図)

ニュースリリース2012年

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