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2018年07月10日

開店

奈良県で初のファミリーマートとドラッグストア・調剤薬局との一体型店舗
「ファミリーマート＋エムズドラッグ学園大和店」オープン！

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：澤田貴司、以下ファミリーマート）は、大木ヘルスケアホールディングス株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：松井秀正、以下大木ヘルスケアホールディングス）のグループ会社である株式会社奈良ドラッグ（本社：大阪府大阪市城東区、代表取締役社長：松井秀夫、以下奈良ドラッグ）と、ドラッグストア・調剤薬局の機能を兼ね備えた一体型店舗として、「ファミリーマート＋エムズドラッグ学園大和店」（所在地：奈良県奈良市）を、2018年7月11日（水）7時に開店いたします。

　奈良県において、ファミリーマートとドラッグストア・調剤薬局との一体型店舗の展開は、初の取り組みとなります。

■ファミリーマートと奈良ドラッグとの初の一体型店舗

　ファミリーマートは、新たな価値を提供する独自の出店形態として、コンビニエンスストア（以下CVS）の利便性と他業態の持つ専門性を一体化させた店舗開発に取り組んでおり、ドラッグストア、調剤薬局、スーパーマーケット、農協、書店など他業態との“一体型店舗”の出店を進めております。

　奈良ドラッグは、奈良県を中心にドラッグストア及び調剤薬局を8店舗展開しており、大木ヘルスケアホールディングスが目指す「地域の生活基幹産業」の考えの元、都市部での高齢化対策を考慮した店舗づくりに取り組んでおります。

■店舗特徴

　「ファミリーマート＋エムズドラッグ学園大和店」は、奈良ドラッグとファミリーマートが協力して従来のCVSの利便性・商品力（中食・サービス）機能とドラッグストア・調剤薬局の専門性（カウンセリング力）・商品力（健康・美容）機能を兼ね備えお客さまの生活を更にサポート出来る店舗フォーマットを構築してまいります。この度は既存の「エムズドラッグ学園大和店」を改装しCVSとドラッグストア・調剤薬局の一体型店舗としてオープンいたします。

(1) 近隣のお客さまから要望の多い「食品」を品揃え、「サービス」機能が加わり更に便利に

　「エムズドラッグ学園大和店」では、かねてより近隣のお客さまから食品の品揃えに対するご要望をいただいていることを受け、米飯類等などの中食を中心に、品揃えを拡大しております。また、ATM・コピー・宅配便・公共料金等のサービス機能が充実されることで、今までのドラッグストアにはない利便性をご提供できるものと考えております。

(2) 調剤薬局（店内併設）を新規開局

　処方箋応需に対応できるように、「エムズドラッグ学園大和店」には無かった調剤薬局を新規開局し、薬の専門家としての高度な知識はもちろん、信頼と親しみある地域の「かかりつけ薬局」としての機能を果たして参ります。尚、調剤薬局は、8月1日（水）に開局となります。

(3) ドラッグストアは24時間営業・年中無休に

　ドラッグストアでの一般用医薬品販売はそのまま存続し、9時～22時であった営業時間はCVSにあわせて24時間営業・年中無休とし、更に薬相談コーナーも設けることで、セルフメディケーションへの対応を強化して参ります。

(4) 介護用品の品揃え強化

　高齢化を背景に需要が伸びる介護用品の品揃えを強化いたします。今までゴンドラ13台約200種類であったものを、ゴンドラ15台約280種類に拡大し、介護をされる方・受ける方の様々なニーズに対応して参ります。

(5) 「健康相談スペース」を設け、イベントやセミナー・相談会を開催

　売場内に「健康相談スペース」を設置し、健康に関する様々なイベントやセミナー・相談会を定期的に実施し、近隣のお客さまのクオリティオブライフに貢献してまいります。

　例えば、シナプソロジー（脳活性化・認知対策）、聞こえの相談会、介護おむつ相談会　など

(6) イートインコーナーを設け、近隣住民の憩いの場を提供

　今まで壁であった建物東面をサッシに変え、明るく開放的な席数20席のイートインコーナーを設け、近隣のお客さまが気軽に集える場所を提供して参ります。

　今後、両社では、新たな店舗フォーマットの展開を通じて、お客さまの日常生活を支援する、社会・生活インフラ企業としての小売業態の実現を目指してまいります。