2011年06月09日
社会・環境

ファミリーマートは
これまで以上に節電対策を強化します

株式会社ファミリーマート(本社:東京豊島区)は、今夏、深刻に懸念される東京電力管内と東北電力管内における電力不足の問題に対し、店舗における自主行動計画と電気使用量の削減目標を策定いたしました。
ファミリーマートでは震災発生前からも、節電、地球環境保護等の観点から店頭看板のLED化、店内照明の自動調光システムの導入など、電力使用量削減に取り組んでおります。(別紙参考資料参照)
このたび、これら従来の取り組みに加えてさらに店内照明のLED化促進や、その他照明設備関係、空調設備関係などの調整を中心として、昨年夏季の最大ピーク電力使用量から20%以上の削減を目標とし電力使用量の削減を推進します。

■実施期間(時間)
東京電力管内:2011年7月1日(金)〜9月22日(木) (平日:9時00分〜20時00分)
東北電力管内:2011年7月1日(金)〜9月 9日(金) (平日:9時00分〜20時00分)

■対象店舗
東北電力・東京電力管内 約4,000店

■主な節電実施予定項目と削減効果

ファミリーマートでは、これに留まらず、様々な節電対策を今後も検討し、電力使用量の削減に取り組んでまいります。

以上

【参考資料】これまでのファミリーマートにおける電力使用量削減への取り組み

1.電力使用量削減の対策
(1)「LEDファサード看板」の導入(従来比▲50%)
   約200店舗(2004年から導入開始)

(2)「総合熱利用システム」の採用(従来比▲15%)
   約5,300店舗(2003年から導入開始)
※店舗のエアコンや什器などから発生する熱を二次利用する。空調・冷蔵・冷凍のシステムを統合し、冷蔵・冷凍ケースからの排熱を冬期の暖房に活用。

(3)「店内自動調光システム」の導入(非調光システム比▲45%)
ほぼ全店で導入済み(1985年から導入開始)
※店内を4〜5つのゾーンに分けて、蛍光灯の照度を昼間と夜間で調整。

(4)「太陽光発電システム」の導入
   10店舗(1997年から導入)

2.環境配慮型のフラッグシップ店舗
ファミリーマート豊玉中三丁目店(住所:東京都練馬区)
2010年1月に開店した最新の省エネ設備を導入した、環境配慮型のフラッグシップ店舗。同店舗は、環境負荷の少ない「木造FP工法」の店舗に、最新鋭の「太陽光発電システム」「LED店内外照明」、「電気自動車用急速充電器」、さらにはコンビニエンスストア業界初となる「光ダクト採光システム」や「ノンフロン冷凍庫」などの省エネ設備を設置。通常の店舗と比較して、約20%のCO2排出の削減効果を見込んでいます。

ニュースリリース2011年

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