2013年05月15日
商品

【ファミマものづくりアカデミー】就職支援財団×ファミマものづくりアカデミー 静岡県内の学生と共同開発したデザート2種類を発売!

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/社長執行役員:中山勇)は、地域密着プロジェクト「ファミマものづくりアカデミー」の一環として、公益財団法人就職支援財団(所在地:静岡市葵区/設立者:満井義政、以下就職支援財団)が主催する、学生のキャリア教育支援「チャレンジアクションプログラム」に協力しております。
このたび、同プログラムに参加する静岡県内の大学や高校等に通う学生25名と共同開発したデザート「シュックル」(税込価格:130円)と「静岡抹茶プリン」(税込価格:150円)の2種類を、2013年5月21日(火)から、関東地方を中心としたファミリーマート店舗約4,100店で発売いたします。

  • (※)茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県全域と静岡県東部

商品の共同開発を通じて、学生のキャリア教育を応援

就職支援財団では、2006年から社会人との交流や研修、企業訪問などを行い、学生のキャリア教育の支援を行っています。
ファミリーマートでは、静岡県内の大学や高校等に通う学生が参加した「チャレンジアクションプログラム(2012年度後期)」に協力し、2012年11月から約半年間をかけて、商品の共同開発を行いました。
今回の商品開発を通じて、学生たちは小売業に関する知識の習得はもちろんのこと、市場調査やプレゼンテーションを通じて、「コミュニケーション力」や「企画力」「プレゼンテーション力」など社会人として必要な能力を身につける大切さを学んでいただきました。

めざせ!シュークリーム革命?!ちぎって食べるシュークリームなどを発売

このたび発売する「シュックル」と「静岡抹茶プリン」は、学生たちが静岡県内の高校生、大学生にアンケート調査を行い、学生同士のディスカッションや、静岡県内のファミリーマートの店長へのヒアリングを繰り返し、完成した商品です。

  • 【商品名】シュックル
  • 【税込価格】130円
  • 【内容】「クリームたっぷりのシュークリームは美味しいけど、口や手が汚れるのが困る」という声にこたえ、「シュークリーム革命」として、学生たちが考えた商品です。
    砕いたアーモンドを練り込んだシュー生地に、ホイップクリーム入りカスタードクリームを詰めました。
    シュー生地を3連の形状にすることで、ちぎって食べやすく仕上げました。くるっとしたシュー生地の見た目から「シュックル」と名付けました。
  • ※商標登録出願中

  • 【商品名】静岡抹茶プリン
  • 【税込価格】150円
  • 【内容】“癒し”をコンセプトに、静岡県産の抹茶の鮮やかな“緑”と、ミルクムースの爽やかな“白”を組み合わせました。
    静岡県産の抹茶を入れたほろ苦いカラメルソースに、なめらかな食感の抹茶プリンを重ね、ミルクムースをあわせました。

3日間限定!「シュックル」「静岡抹茶プリン」のお得なセールを実施

【セール内容】「シュックル」または「静岡抹茶プリン」1点お買い上げごとに20円引き(ファミマTカード会員の方は30円引き)
【セール期間】2013年5月31日(金)~6月2日(日)

ファミリーマートでは“リージョナルマーケティング”を推進しております

ファミリーマートでは、「リージョナルマーケティング」として、地産食材の活用、地域生産者との取り組み、地域企業とのタイアップなどを通じ、地域のお客さまの味覚、嗜好にあった商品開発を推進しております。

ファミリーマートは、お客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。

以上

【参考資料】

1.ファミマものづくりアカデミー

「ファミマものづくりアカデミー」とは、ファミリーマートの商品開発チームが学校等で講義を行い、学生の皆さんと共に商品開発から発売まで進める取り組みです。アイデア出しやマーケティングも含め、商品開発の基礎を実際に体験することで、小売業、製造業、流通業について学んでいただきます。
静岡県内では、2013年1月に静岡県立静岡商業高等学校と、静岡県立袋井商業高等学校の学生の皆さんと共同開発した商品を発売しております。

2.チャレンジアクションプログラム

「チャレンジアクションプログラム」とは、2006年から就職支援財団が学生のキャリア教育の支援のために行っているプログラムの一つで、今回のプログラムには静岡県内の25名の学生が参加しています。
『チャレンジアクションプログラム(2012年度後期)』
大学生、高校生、合わせて25名を対象とした連続講座(全7回)
開催期間:2012年11月~2013年1月
http://www.shushokuzaidan.or.jp/programAndSystem.html

【開発までのスケジュール】

日時 内容
2012年11月
  • チャレンジアクションプログラム(2012年後期) 支援塾生認定式 オリエンテーション
2012年12月
  • 学生による店舗調査、店長へのヒアリング調査を実施し、ファミリーマー トのデザートの優れている点や問題点を討議
  • マーケティング基礎の講義
  • 「エンドユーザー調査」の手法と活用方法の講義
  • 学生が静岡県内の高校生・大学生を対象としたデザートの「エンドユー ザー調査」を実施
  • 調査結果をもとに、チームごとにデザートのアイデアを考案
2013年1月
  • 「成果発表会」で、学生たちが考案した6商品をプレゼンテーションし、審 査員による厳正な審査の結果、
    最優秀作品「シュックル」の商品化が決定
2013年2月
  • 「成果発表会」で準グランプリだった「静岡抹茶プリン」の発売が決定
  • 改善を繰り返しながら、「シュックル」「静岡抹茶プリン」の試作品を作成
2013年3月
  • 静岡県内のファミリーマート店長が参加した店長集会で、学生によるプレ ゼンテーションを実施
  • 「シュックル」と「静岡抹茶プリン」の味や価格が異なる試作品各2種類に ついて、店長による投票で発売商品を最終決定
2013年4月
  • パッケージデザイン、ポスターの確定
2013年5月 商品発売(5月21日(火)予定)

【ポスターデザイン】

学生のアイデアに基づいて商品パッケージやポスターを作成しました

「シュックル」「静岡抹茶プリン」の共同開発を行った学生の皆さん

【学生たちの感想】

  • 最後まで高いモチベーションを維持して、全力で取り組むことができた。また、そんな自分に自信が持てるようになった。
  • たくさんのアイデアを他の人とすりあわせて、一つのものを作っていく作業が本当に楽しかった。
  • 自分の弱みは、「他の人に自分と違う意見を言われるとすぐにのみこんでしまう」こと。自分の意見を明確に理由をつけて話せるようにしたい。
  • アンケートの際は、やみくもに質問すると要点が定まらなかったので、事前になぜそれを問うのかということを明らかにして、質問を絞っていくことが重要であることを学んだ。

【ファミマものづくりアカデミー】就職支援財団×ファミマものづくりアカデミー 静岡県内の学生と共同開発したデザート2種類を発売!(415KB)

ニュースリリース2013年

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