あなたと、コンビに、FamilyMart

2019年10月24日
地域

東京をおいしく元気に。
東京都とファミリーマートが協同して、
フレイルの予防に役立つ情報発信を行います

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司)と東京都(都知事:小池百合子)は、“東京をおいしく元気に。”をスローガンに、高齢者が加齢や病気により、心身・生活・社会的の3つの機能が徐々に低下して、要介護状態に近づく「フレイル」の予防に役立つ食生活に関する情報発信を、都内のファミリーマート約2,400店にて、2019年10月29日(火)から共同で実施いたします。

 各店舗では、専用のショーカードやポスターの設置、リーフレットの配布などを行うとともに、東京都にアドバイスをいただき開発したお弁当も発売いたします。

<店頭ポスターイメージ>

※フレイルとは

 高齢者が加齢や病気により、心身・生活・社会的の3つの機能が徐々に低下して要介護状態に近づくことです。高齢化が進展している中、いつまでも健康でいきいきと生活するためには、フレイルを予防することが大切です。

※フレイル予防のための食生活

 栄養素の偏りを少なくするために、栄養バランスの良い食事を心がけることが重要となります。とくに低栄養状態を防ぐためには、たんぱく質を多く含む食品(肉、魚介類、卵、大豆・大豆製品)を毎食とることが大切となります。

※10食品群

 肉、魚介類、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、海藻類、果物、いも、油脂のこと。これらの食品群をまんべんなく食べることで、フレイル予防に役立つたんぱく質やビタミン類の栄養素をとることができます。

■「東京をおいしく元気に。」を合言葉に、シニア世代のいきいきした生活を応援

 ファミリーマートは、東京都と「中食を通じた健康づくりの推進に関わる協定書」を2019年8月に締結しました。

 本事業は、高齢化に伴う高齢単身世帯の増加等から、お弁当やお惣菜等の中食を購入する割合が増加していることを受けて、低栄養予防のために多様な食品摂取が推奨されていることを踏まえ、高齢者が中食を利用する時にフレイルを予防する多様な食品摂取が可能な食環境を整備するとともに、低栄養を防ぐ食生活について広く普及啓発することを目的としております。

■具体的な取組内容

(1)1つの商品で栄養バランスが整ったお弁当の発売

 今回の取組に合わせて、10食品群のうち7食品群が揃ったビビンバ丼を開発し、発売します。主食・主菜・副菜が1つの商品で揃うので、栄養バランスも良く、混ぜることで食べやすいお薦めのメニューです。

【商品名】7品目のビビンバ丼

【価格】本体:462円、税込:498円

【発売日】10月29日(火)

【特長】3種のナムル(もやし・大根・人参)、ほうれん草、大豆ミートと豚そぼろ炒めなどを、辛味のあるコチュジャンたれで召し上がるビビンバ丼です。彩りのよい錦糸卵や蓮根きんぴら(蓮根、こんにゃく)も添えました。別添で「きざみのり」を付けています。
彩りも鮮やかで、栄養バランス良いお弁当を、是非一度お試しください。

※使用7食品群:肉、卵、大豆・大豆製品、緑黄色野菜、海藻類、いも、油脂

【発売地区】東京都

(2)商品(20種類)に使用食品群を表示した販促物の設置

 商品に使われている10食品群を表示した販促物をお弁当やお惣菜コーナーに設置します。商品に含まれる食品が一目でわかるので、食べていない食品が使われているメニューの選択や組み合わせの参考にしていただけます。

<販促物イメージ>

(3)フレイル予防のためのリーフレットの配布

 都民の皆さまにフレイルについて知ってもらうことを目的に作成したリーフレットを店内に設置します。フレイルの基礎知識や予防のための食事の工夫点、メニューの組み合わせ方法などをコンパクトにまとめ、いつでも見返して活用できるリーフレットです。

<表面イメージ>               <中面イメージ>

 ファミリーマートは今後も地域社会の一員として、東京都との連携を強化し、地域の皆さまが安心して生活できる社会づくりに協力してまいります。

以上

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