あなたと、コンビに、FamilyMart

2021年06月07日
社会・環境

ファミマ40周年「40のいいこと!?」の1つ『食の安全・安心、地球にもやさしい』
「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に向けた取り組み
~日本初(※1)の取り組み、パスタ容器を再生可能資源由来のバイオPP容器へ変更~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2021年9月に創立40周年を迎えます。様々なきっかけでお客さまがさらにファミリーマート店舗に足を運んでいただけるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでまいります。

 このたびは、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマecoビジョン2050」の一環として、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、社長COO:石井敬太)と協業し、2021年6月8日(火)より、「大盛 明太子スパゲティ」417円(税込450円)など、パスタの一部容器をバイオPP(※2)を使用した容器に変更し、関東地域から順次、導入を開始し、全国展開いたします。

■日本初の取り組み、再生可能資源由来のバイオPP容器を一部パスタ容器に採用

 このたび、マスバランスアプローチによるバイオPP容器を使用した商品化は、日本初の取り組みとなります。本バイオPPは、第二世代と言われる農作や食品業界における廃棄物や残留物、また廃食用油など再生可能な原料を利用し (※3)、また、第三者独立機関の認証を取得、原料から製品までのトレーサビリティを確保しており、ユーザーからの注目を集めております。

 ファミリーマートでは、今後もバイオPPを使用した容器を他の商品に拡充するなど、環境に配慮した素材の使用促進を拡大してまいります。

 

(※1)伊藤忠商事調べ

(※2)原料として植物などの再生可能な有機資源を使用するポリプロピレンの略称

(※3)マスバランスアプローチを採用。マスバランスアプローチとは「原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)がそうでない原料(例:石油由来原料)と混合される場合 に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性 の割り当てを行う手法。」(環境省, バイオプラスチック導入ロードマップ, http://www.env.go.jp/recycle/bioloadmap_210329.pdf)を指します。

■「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に向けた取り組み

 ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。

 このたびはその一環として、変更するパスタの一部容器を、再生可能資源由来のバイオPPの容器に変更することにより、環境配慮型素材の使用促進を進めてまいります。

 ファミリーマートでは、今後も、環境に配慮した素材への変更など、プラスチック対策に向けた取り組みを推進してまいります。

【バイオPP容器へ変更する商品の詳細】

【商品名】大盛 明太子スパゲティ

【価格】417円(税込450円)

【特徴】こんぶやかつおだしの旨みや隠し味にマヨネーズを加えたまろやかな味わいの明太子ソースと、加熱した明太子ばらこ、マヨネーズをトッピングしました。マヨのコクが楽しめる味わいです。

※沖縄県では取扱いがございません。

【商品名】大盛 デミとトマトの旨み!ミートソース

【価格】445円(税込480円)

【特徴】デミグラスソースや香味野菜のペーストなどを使用したデミ感のあるミートソースです。トマトやローストオニオン入りのソースで炒めた麺はボリューム満点の約360g入りです。

【商品名】オニ盛!ペペロンチーノ

【価格】554円(税込598円)

【特徴】麺量たっぷり約450g入りのペペロンチーノです。具材はウインナーとベーコン、スライスしたグリルチキンの3種盛りです。にんにくに加え、アンチョビソースを加えた本格的な味わいが楽しめます。

【商品名】オニ盛!スパイシーナポリタン

【価格】554円(税込598円)

【特徴】香辛料入りのスパイシーナポリタンソース、ベーコン、ウインナー、ゆで卵、玉ねぎをトッピングしました。麺量たっぷり約450g入りです。別添で「ホットソース」付きです。お好みで辛さを調整できます。

※画像はイメージです。

※軽減税率対象商品につき、価格は消費税8%にて表示。

※一部店舗では取扱いの無い場合がございます。

 ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えます。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

 

【ファミリーマート40周年は「40のいいこと!?」】

https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th.html

以上

【参考資料】 

◆ファミリーマートの商品におけるプラスチック削減の取り組みについて

 

①「ファミマカフェ」用のマドラーの木製化と、ストローレスリッドの導入について

 2020年3月から順次カウンターコーヒー用のマドラー本体の木製化と外装を紙製に変更いたしました。併せて、ストローなしでアイスコーヒー等を飲むことができるストローレスリッドを導入することで、年間約110トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

②サンドイッチの包材変更について

 2020年4月から、サンドイッチの包材を、従来品より12.5%薄くし、サイズも小さくすることで、プラスチック使用量を減らし、年間約90トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

③サラダ全品の環境配慮型容器について

 2020年4月までに、サラダ容器の環境配慮型への切り替えを完了し、石油系プラスチック削減量は、年間約900トンを見込んでおります。

 

④PBヨーグルト飲料の容器変更について

 2020年6月から、ファミリーマートコレクションのヨーグルト飲料の容器をプラスチック製容器から紙製容器に変更いたします。それによって、年間約610トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

◆ファミマecoビジョン2050概要

1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)

 -省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。

 【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 100%削減(2013年対比)

 

2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合 

 -容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。

 【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%

 尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。

 

3.食品ロスの削減 

 -商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。

 【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)

 

 

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