|開発秘話

こんがりビストロまん

ファミリーマートの新たな中華まん「こんがりビストロまん」シリーズは、具材のシズル感を伝えるために、特殊な成形方法で上部の生地をカットし、具材が見える形状が特徴。第1弾の「とろ~りチーズカレー味※」は9月の全国発売開始から、7日で100万食を突破したヒット商品です。

※2023年2月、東北地方の約1,000店舗で先行販売を実施。

ひとくちめから、すぐおいしい!

新体験の「進化系中華まん」登場。


インタビューに応じる藤原さんの写真

FF・スイーツ部 カフェ・スチーマーグループ 藤原 由江

新たな看板商品づくりで、進化系グルメに挑戦。

近年、「生カヌレ」「とじない親子丼」など、定番商品が形を変えて登場する進化系グルメがトレンドになっており、ファミリーマートでも2023年2月に「生コッペパン」、6月に「生ドーナツ」などを発売し、多くのお客さまからご好評をいただいております。この進化系グルメを中華まんでも開発したいと考え、商品開発をスタートさせました。

新体験!香ばしい見た目なのに、もちっとした食感。

レストラン並みのテクニックを使いながらも、手間をかけつつ、庶民的な価格で提供する料理店「ビストロ」をイメージして「こんがりビストロまん」と命名。天面の生地を中具が見えるようにカットしているので、ひとくち目から具材の味わいが広がります。また、生地を蒸してから焼くことで、パンのような香ばしい見た目ともちっとした食感を実現しています。
9月に発売した「とろ~りチーズカレー味」は「こんがりビストロまん」シリーズ展開の第1弾。20種類の香辛料を配合調整したオリジナルのカレーに、3種のチーズ(モッツァレラ、ゴーダ、パルメザン)を組み合わせました。とろ~りと伸びるチーズがクセになる、見た目にも美味しさにもこだわった商品です。

チーズがのびたこんがりビストロまんの断面

ヒット御礼。第2弾、第3弾にもご期待ください。

中華まんとして新しい形状に挑戦したため、生地成形時の形のゆがみの抑制、蒸し時間の調整など、試行錯誤の連続でした。しかし、全国発売開始から7日で100万食を突破と、その苦労を吹き飛ばすようなお客さまの反応でホッとしています。「こんがりビストロまん」シリーズの今後の新商品もぜひ楽しみにしていてください!

お皿に盛りつけられたビストロまんを持った笑顔の藤原さんの写真

※掲載内容はすべて2023年10月取材時点の情報です。

・画像はイメージです。

・一部の地域・店舗では取り扱いのない商品がございます。また価格・発売日・仕様等が変更となる場合がございます。

・飲食料品(酒類・医薬部外品・一部の玩具菓子等を除きます)は軽減税率(8%)の価格を掲載しております。

・地区・価格表記について。

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