- 営業時間
- 【月~金】9:00~17:00
※土日、祝、年末年始は除きます。
携帯電話からもお問い合わせいただけます。
八木泰樹さん石神井公園駅南口店、南大泉三丁目店など6店舗のオーナー
23歳でオーナーになり、
現在6店舗に拡大した秘訣は、
明るい挨拶、清潔な店舗、
地域とのコミュニケーション。
平日の八木さんの基本的なスケジュール。
店舗は24時間営業だが、シフトを整備しスタッフが育っているので、会社員に近いタイムテーブルだ。
体調管理のためジムでのワークアウトは欠かさない。
八木さんがファミリーマートのオーナーになったのは2011年、当時は23歳だった。現在は住宅街にある6店舗、約90人のスタッフを雇用する。「大学は法学部に通っていました。でも、弁護士になる自分も会社員になる自分もまったくイメージできませんでした。家族がみんな経営者か自営業だったからでしょうね。事業を起こしたかったんです」。そのときに考えたのが、外食産業とコンビニエンスストアだった。人と対面する仕事が自分には向いていると思っていたのだ。「早く仕事をしたくて、大学を辞めて勤めたのが焼肉チェーンです。やがてオープニング店長を4店舗任されて、エリアマネジャーにもなり、仕事は充実していました。でも、自分が目指すものと違うと感じて。というのも、メニューの単価が高い店なので、常連さんでも1ヵ月に1度か2度しか訪れません。もっと頻繁にお客さまと接する仕事、お客さまと毎日顔を合わせる仕事のほうが自分を活かせると思いました」
そして、コンビニエンスストアのオーナーになることを検討する。「コンビニのオーナーは高齢化していて、今後は世代交代が加速するといわれています。飲食の販売だけでなく、地域に密着しているからこそ、新たな役割があるのではないでしょうか」。八木さんはメジャーのチェーンすべての説明会に参加し検討した。そのなかでなぜファミリーマートを選んだのか―。「説明会のスタッフの人と直接話して、この人たちと一緒に仕事をしたい!と感じたからです。当時の僕はまだ22歳。ほとんどのチェーンが僕を子供扱いするなか、ファミマの社員の人たちは僕の本気度を察して誠実に対応してくれました」
最初に手掛けたのは南大泉三丁目店。最寄り駅は西武池袋線の保谷だ。「オープン時は苦戦しました。近くに競合店もできたからです」。すぐに何か策を講じたいと思った。「他店との差別化で自分流のマニュアルを作ろうとしました。でも、ふと考え直した。始めたばかりで、基本ができていないんじゃないか。当たり前のことを大切にしようと。まずはファミマのマニュアルにあることを努力するようにしました。明るい挨拶、清潔な店内、お客さまとの会話……など基本中の基本です。お客さまはコンビニに買い物に来るだけでなく、スタッフに会いに来てくれます。多くの人が行きたいと思ってくれる店、会いたいと思ってくれる自分になれるように努めました」
挨拶や掃除など、凡事徹底が功を奏した。「基本を大切にすればそれだけお客さまが増え、競合店2店舗が撤退しました」。しばらくして当初の目標でもある日商をクリア。2号店、3号店……と店舗数を拡大していく。
こうしたプラスのスパイラルは、仕事だけではない。店舗を訪れる常連客のひとりでシングルマザーだった美穂さんと心が通い結婚。常に前向きに働く姿を見せることはプライベートでも大きなアドバンテージになった。「今は18歳の息子、15歳、2歳、1歳の娘との6人家族です。毎朝6時半に起床、妻や子供たちと一緒に食事をして、各店舗を回ります。自分の店がある地域で暮らしているので、夕食はもちろん、昼食も自宅で取ります。特別なキャンペーンのときをのぞいて、夜間や週末はスタッフに任せるシフトを組んでいるので、一般の会社員よりも家族サービスはできているかもしれませんね。長男と長女には店でアルバイトをさせています。10代のうちから、働く喜びやお金を稼ぐ苦労を体験させたいので」。今ハマっているのがキャンプ。ときどき休暇を取って家族で行く。「自分の趣味はロードバイクと学生時代からやっている空手ですが、最近は家族や常連のお客さまとキャンプに出かけます」
現在の目標はオーナーとして50店舗を経営することだという。「おかげさまで、現状、各店舗前年比110%ペースで成長しています。町の変化に常に敏感でいるように心がけて、1店舗ずつ、こつこつと拡大していきたいですね」
趣味はアウトドア。家族で出かけたり、常連客と出かけたり。テントをはじめキャンプ用品やバーベキュー用品には凝り、50万円以上かけた。
「23歳で独立して、同じ店に先輩はいないので、地域の方と交流していろいろと教わっています」
2017年度に行われたファミリーマートの店舗運営を表彰するコンクールで、その業績と店舗を経営する手腕を評価されて見事、優秀賞に選ばれた。副賞の北海道旅行の懇親会の席で本部の経営陣に「50店舗を目指します!」と宣言。夢として漠然と描いていたが、実際に口にしたことによって具体的な目標として近づいている。
※掲載内容は取材当時
30歳でオーナーに。
1年に1店舗ずつ増やして10年で10店舗に!
明光信二さん
多店舗経営と海外進出を目指して
27歳と25歳の姉妹で切り盛り
溝淵春美さん・溝淵春代さん
まずはお近くの
説明会にお越しください!
Copyright © FamilyMart Co., Ltd.
All Rights Reserved.