ファミリーマートは企業として、また、チェーン加盟店一店舗一店舗がその社会性と公共性を認識して、「ファミリーマート環境方針」にのっとった環境への取り組みを推進しております。1991年に環境問題担当を設置して以来、業界初の太陽光発電を利用したエコショップの展開をはじめとして、さまざまな環境保全に対する取り組みを行ってきました。
1998年11月には環境管理体制をより確実にし、環境保全活動を本部と店舗が継続して取り組んでいくために、ファミリーマート環境方針を制定。
以後、ISO14001の認証取得に向けて社内の管理システムを構築、運用してきましたが、さる3月29日、ファミリーマートは�鞄�本環境認証機構の審査を終え,本部、全加盟店でのISO14001の認証を取得いたしました。
さらに、当社の米飯製造メーカーで構成される「日本フレッシュフーズ協同組合」(22社51工場加盟)およびその加盟3米飯製造メーカー本社とその主力工場におきまして、品質システムのISO9002を認証取得いたしました。
3月29日、(株)ファミリーマートの4,407店舗(99年3月末現在)と本社ならびに全事業所において、審査登録機関の(株)日本環境認証機構(JACO)の審査が終わり、日本適合性認定協会および英国の認定機関UKASへの登録により環境管理の国際規格であるISO14001の認証を取得しました。(登録番号EC98J1203)
今回の認証取得を新たなる出発点として、「ファミリーマート環境方針」の下、環境マネージメントシステムにのっとった環境保全型コンビニエンスストアの推進に努めて参ります。
当社の弁当・チルド調理パン等の共同納入機構の日本フレッシュフーズ協同組合(略称NFF)(理事長 反田喜久雄)および主力会社であるトオカツフード株式会社(本社:神奈川県横浜市)、戸田フーズ株式会社(本社:埼玉県戸田市)、株式会社ファーストフーズ(本社:埼玉県戸田市)の各本社および主力工場が、財団法人日本品質保証機構(略称JQA)より3月29日ISO9002の認証を取得致しました。
米飯製造業界でのISO9000シリーズの認証取得はわが国では初の快挙であります。
弁当・おにぎり・チルド調理パン等はCVSの主力商品であり、当社でも「おいしさ・健康・安心」の商品製造と鮮度管理に重点を置き取り組んでおりましたが、今回の国際規格の取得により、より一層、品質管理を徹底し、厳しいお客様の要望にお応えしようとするものです。
今後NFF傘下の全企業に当システムを展開し、ファミリーマートとして総合的品質管理に取り組んでいく計画です。
ファミリーマート環境方針
以上