当社は、本日の取締役会において、下記のとおり固定資産のリース及び取得(第3世代店舗システムの構築)について決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.投資の目的
CVSを取り巻く社会与件の変化、電子マネーに代表されるIT技術の進化やお客様個々のニーズに対応するための新たなインフラとして、全店の店舗情報システムを統合刷新した、「光ファイバー・ネットワーク」を構築いたします。なお、将来的には、パン・パシフィック、更にはグローバル20,000店構想を強力にサポートする基盤作りにつなげる予定です。
2.投資の内容
1)店舗システム機器の刷新
POSレジ、ストアコントローラー、店内ハンディ端末の高性能化、操作性向上を図る。
2)大容量・高速ネットワークの構築
衛星配信から光ファイバー回線へ移行、銀行ATM回線も統合した大容量・高速ネットワークを構築する。
3) POSレジの操作性を大幅改善
ガイダンス機能でスムーズに、よりホスピタリティーあふれる接客を支援する。
4) Famiポート(マルチメディア端末)の刷新
操作性の向上を図るとともに、電子マネーに対応した支払・入金機能等を強化、また、ブロードバンドを利用した魅力あふれるコンテンツを提供する。
5)受発注システム・情報分析システムの更新
受発注システム・情報分析システムを更新し、お取引先との情報交換のスピードアップと発注精度を向上、更にお客様のニーズにあった品揃えを実現する。
3.投資概算額
ソフトウェア開発費 35億円
システム機器導入費 275億円
合 計 310億円
上記投資のうち、約8割はリース方式による調達、約2割は取得となる予定です。
4.投資の日程
2006年9月から3ヶ年で順次導入予定です。
5.業績に与える影響
2006年2月期の単体・連結業績見通しに変更はありません。
参考資料
ファミリーマート 第3世代店舗システムの構築[PDF:27KB]
これからのCVSビジネスを支えるFTTF[jpg:199KB]
ファミリーマート第3世代店舗システムハードウェア構成イメージ[jpg:157KB]
以上