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2007年04月04日
企業情報

ファミリーマートがT-POINTと提携

〜 CCCグループよりファミマクレジットに14.9%出資 〜

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下:CCC、代表取締役社長:増田 宗昭)グループと株式会社ファミリーマート(以下:ファミリーマート、代表取締役社長:上田 準二)は、ポイントによるマーケティング機能の強化およびクレジットカード事業の連携を目的に、(1)ファミリーマートの「ティーポイントプログラム」への参加、(2)ファミリーマートが発行する「ファミマカード」と「Tカード」が一体になった「ファミマTカード(仮称)」の発行、ならびに、(3)CCCグループからのファミマクレジット株式会社(※)に対する10億円の出資、を骨子とする包括提携契約を4月3日に締結いたしました。
 
(※ファミマクレジット=ファミリーマートのクレジット事業関連会社)
 

≪(1) ファミリーマートのTポイントへの参加による双方の会員サービス向上と相互送客の実現≫

 CCCグループの(株)Tカード&マーケティングは、異業種間の共通ポイントプログラムである「ティーポイントプログラム」を運営しています。さらに、CCCグループは「TSUTAYA」「カメラのキタムラ」「ヴァージンメガストア」「新星堂」等計約2,000箇所において共通のポイントカード「Tカード」(旧TSUTAYA会員証)を2,008万人(07年2月末)に発行しています。
 ファミリーマートでは、CRM政策の柱として位置付けているポイントカード「ファミマカード」(クレジット機能付き及び無しの2種類)を約159万枚(07年2月末)発行し、会員向けに様々な特典を設けております。
 
 この度の提携により、本年11月を目処に、ファミリーマートのティーポイントプログラムへの参加による既存「ファミマポイント」の「ティーポイント」へ移行と、「ファミマカード」の「ファミマTカード(仮称)」への切り替え及び新規発行を実施する予定です。
 これにより、既存T会員に対しては、全国約7,000店舗の消費者に最も身近なファミリーマートという拠点が提供され、ティーポイントプログラム全体の価値向上が期待されます。また、ファミリーマート店舗で「ティーポイント」が貯められ、また使うことができるようになるため、既存T会員の集客効果が期待できることはもちろん、既存ファミマカード会員へのサービスの充実も図ることができると考えております。
これらの取組みにより、双方の会員組織を活性化させることで、相互送客の実現を目指して参ります。
 

≪(2) ファミマクレジットへの出資を通じたクレジットカード事業の強化≫

 上記サービスの開始に合わせ、ファミマクレジット(株)に対して、CCCグループの(株)Tカード&マーケティングより約10億円の出資を実施いたします。これによりファミマクレジット(株)は、ファミリーマート店舗に加えてTSUTAYA店舗の一部やCCCグループのWebチャネルでクレジットカードの発行を行うなど、カード事業における経営基盤を強化し、CCCグループとファミリーマートグループの金融事業分野でのパートナーシップを構築してまいります。
 

≪(3)「ファミリーマート」約7,000店と「TSUTAYA」1,300店舗の相乗効果≫

 今後は、マーケティング機能やクレジット事業における提携の他、ファミリーマート7,000店舗の拠点を活用したTSUTAYAでのレンタル商品の返却サービスや、ファミリーマート店舗におけるネットでの購買商品受取サービスや、マルチメディア端末「Famiポート」とTSUTAYAの専門分野であるエンターテイメント事業とにおいて相乗効果が発揮できるサービスの共同開発など様々な取組みを検討してまいります。
  
 なお、今回の契約締結にあたり、4月3日よりファミリーマート店舗でT会員を対象とした、「ファミマでレシートキャンペーン」を実施いたしております。T会員の方がファミリーマートでのお買い物レシート1,000円分(税込)を一口に応募していただくと素敵な賞品が抽選で1,450名に当る内容となっております。本キャンペーンの告知はファミリーマート店頭だけでなく、TSUTAYA店頭での告知も実施することで、CCCグループとファミリーマートグループの相互送客実現への第一歩と捉えております。

以上

ニュースリリース2007年

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