株式会社ファミリーマート(代表取締役社長:上田 準二)とイオン株式会社(代表執行役社長:岡田 元也)は、お客さまの利便性向上を図るため、イオンの電子マネー「WAON」に関し、業務提携を行うことで本日基本合意いたしましたのでご案内いたします。
このたびの提携により、約6,800店舗(※)のファミリーマートにおいて、2009年秋より一斉に「WAON」をご利用いただけるようになります。
(※)エリアフランチャイズ各社約500店舗にも導入予定
(※)ファミリーマートと西武鉄道で共同展開している「TOMONY」は除く
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のスローガンのもと、お客さまに「気軽にこころの豊かさ」を提供すべく、全国47都道府県で約7,300店舗を展開しています。これまでファミリーマートでは、お客さまの利便性向上のため、業界に先駆け2004年から各種電子マネーを順次導入してまいりました。
このたびの「WAON」の導入で、全店規模で利用できる電子マネーのバリエーションが増えるため、様々な生活シーンに合った決済手段をこれまで以上に提供できるようになります。
イオンは、2007年4月の「WAON」決済サービス開始以来、「いつでも・どこでも・誰でも」気軽にご利用いただける “生活者のマネー”をコンセプトに、グループ内外で利用可能店舗の拡大に努めてまいりました。「WAON」は、イオングループの枠を超え、JALとの提携カードや各地域の地域通貨カードを発行するなど、皆さまの日々の生活に幅広くご活用いただける社会インフラとしての電子マネーを目指しております。1月20日現在の発行枚数は700万枚を超え、月間利用件数は約1,300万件と「WAON」は稼働率の高い電子マネーとして、日々多くのお客さまにご愛顧いただいております。また、このたびのファミリーマート店舗への導入により、「WAON」の利用可能店舗数は一気に34,000店舗強にまで拡大する予定です。
ファミリーマート店舗でのサービス概要として、“レジ”では、「WAON」決済により200円(税込)で1WAONポイント、または1マイル(「JMB WAON」「イオンJMBカード」の場合)が付与され、利便性の向上に加えポイントやマイルを貯める楽しさも提供いたします。また、現金での「WAON」チャージもご利用いただけます。
さらに、マルチメディア端末“Famiポート”では、「WAONダウンロード」や、「WAONポイントチャージ」等のサービスを提供いたします。
これらのサービスによって、「WAON」利用者の利便性が飛躍的に向上するものと期待しております。
ファミリーマート、イオンの両社は今後、両社それぞれの顧客基盤や事業特性を活かし、お客さま満足の更なる向上に積極的に取り組んでまいります。
1. 導入計画
・利用開始日:2009年秋より一斉に展開
・利用可能店舗:ファミリーマート約6,800店
(エリアフランチャイズ各社約500店舗にも導入予定)
・利用内容:
<レジ>
1)「WAON」決済
2)現金での「WAON」チャージ
<マルチメディア端末「Famiポート」>
1)『WAONポイントチャージ』
WAONポイントからWAON(バリュ)へのチャージ
2)『WAONダウンロード』
WAON(バリュ)へのチャージ(※)
3)『WAONポイントダウンロード』
他社ポイントからWAONポイントへダウンロード(※)
4)『残高照会』(バリュおよびポイント)
(※)2)と3)は、各社のホームページで事前に交換手続きが必要となります。
2. WAONの概要(2009年1月20日現在)
・発行枚数:約700万枚
・利用可能店舗数:約27,000店舗
・月間利用件数:約1,300万件
・決済単価:約1,850円