コンビ二業界初の両面ディスプレーを使った
オリジナルコンテンツ充実の
デジタルサイネージの展開を開始！
株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区）と株式会社産経新聞社（本社：東京都千代田区）は、オリジナルコンテンツを提供するデジタルサイネージ（電子看板、以下ＤＳ）の実験を、２０１０年６月１５日(火)から順次、都内およびその近郊のファミリーマート２０店舗で開始します。
このＤＳは「ＳＳＥ（サンケイ サイネージ エクスプレス）」と名付け、今までのＤＳに見られる単なる広告掲載だけではなく、ニュース番組を中心とした独自のコンテンツや地域社会に役立つ情報も流し、ファミリーマートを≪街の情報発信拠点≫にしていきます。
まずは、オリジナルニュースとエンターテイメントコンテンツおよび広告を提供し、今後は様々な技術を駆使した企画を計画しております。
ファミリーマート デジタルサイネージの大きな特徴
１．オリジナルコンテンツは産経新聞とズノーが制作
ファミリーマートは産経新聞社とＤＳ事業で提携し、産経新聞社のニュース番組「サンケイ リアル タイムズ」（仮称）を中心とするオリジナルコンテンツを流します。
ニュース番組は産経新聞編集局と、フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」や日本テレビ系バラエティー「行列のできる法律相談所」など人気番組の企画・立案で高く評価される放送作家、高瀬真尚が代表を務める株式会社ズノー（本社：東京都港区）が制作します。芸能・エンターテインメント情報を柱にした全く新しいスタイルの番組を提供するとともに、大事件や緊急ニュースの発生時には最新情報を素早く報道します。全世界から集まる画像、映像の中から選りすぐったビジュアルでニュースを訴求し、番組のために開発したCGキャラクター「川村シェリー」がキャスターを務め、今知りたいHOTなニュースを判りやすくお伝えします。
また、ズノーとコンテンツ配信システム開発の株式会社ブイシンク（本社：東京都中央区）は、お笑いや映画、音楽を中心としたオリジナルのエンターテインメント番組を制作、提供します。特に、お笑いの番組には第一線で活躍する芸人が日替わりで登場。お茶の間にいるような温かな空間を創出します。
＜CGキャラ 川村シェリーがキャスターを務めるニュース「サンケイ リアル タイムズ」のイメージ＞
（コンテンツイメージは、実際の仕様と異なる場合があります）
2．地域の生活に役立つ情報を発信
未成年者の飲酒・喫煙禁止などの公共広告、防災・防犯といった地域社会に役立つ情報や店舗周辺の地域情報なども盛り込んでいく計画です。これまでのＤＳとは一線を画し、ＤＳを広告の媒体として活用するだけでなく、２１世紀の街の掲示板としての新たな活用方法を提案します。
3．コンビニ業界初の両面液晶ディスプレーで省エネ＆高画質
コンビニ業界で初めて、店外、店内の両方へ情報提供が可能な両面液晶ディスプレーによるＤＳを展開します。ブイシンク社が開発したファミリーマート専用機で、店外向け４６インチ、店内向け４０インチで構成します。特に店外向けの４６インチは太陽光を液晶のバックライトとして併用し、昼間であれば、従来品と比べ約６０％の電力で約１７００カンデラと国内最高レベルの輝度を実現。省電力でありながら太陽の光が画面に当たっていても美しい画像を見ることができます。
4．ＦｅｌｉCａ機能をはじめとする先進技術を搭載。ＤＳの新たな使い方を提案
ファミリーマートで展開するデジタルサイネージには、ＦｅｌｉCａをはじめとする先進技術を搭載します。
例えば、FeliCa端末（リーダーライター）を店外向け、店内向けディスプレーに搭載し、お客さまがお持ちのFeliCa対応の携帯電話をFeliCa端末にタッチしてもらうことで、コンテンツの企画サイトへの誘導やポイントが貯まるサービス、お得なクーポンの発行など、顧客誘引やロイヤリティ向上などＤＳと携帯電話を組み合わせ効果的なプロモーション施策を実施できます。
こうした先進技術は、お客さまにＤＳをより身近なものと感じていただけるツールで、お客さま、広告主さまの双方にメリットのあるキャンペーン展開を図れます。
※「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。
5．高い広告効果を狙うＤＳ活用を提案
コンビニ業界初の両面液晶ディスプレーは、ＤＳが新たな広告媒体として発展する可能性を広げていきます。例えば、店外向けディスプレーと、店内向けのディスプレーに流す広告のコンテンツを変えることにより、広告主さまは商品の売り上げ拡大を期待できるセールスプロモーションを効果的に展開可能です。
ファミリーマートは、“あなたと、コンビに、ファミリーマート”のスローガンのもと、あらゆる年代のお客さまとの家族のようなお付き合いを通して、気軽にこころの豊かさを感じていただけるコンビニエンスストアを目指し、“ファミリーマートらしさ”を追求してまいります。
以上