あなたと、コンビに、FamilyMart

2011年08月02日
企業情報

宮城県南三陸町に“ユニット式仮設店舗”を出店
「ファミリーマート志津川廻館店」を、8月5日(金)朝7時に開店

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町に、ユニット式仮設店舗である「ファミリーマート志津川廻館店」を8月5日(金)朝7時に開店いたします。
ユニット式仮設店舗は、6月26日に開店した福島県川俣町農村広場仮設住宅内にファミリーマート店舗を出店する際に採用されました。短期間かつ低コストで施工できることから、出店場所やマーケット状況にあわせて5坪単位で店舗設計を変更することができます。

「志津川廻館店」は、津波により全壊してしまった「志津川廻館店」の跡地に出店いたします。同店は、国道398号線(本吉街道)沿いで、現在仮設住宅兼避難所として使用されている志津川小学校、志津川中学校、志津川高校のほぼ中心に位置しているため、近隣住民の皆さまをはじめ、避難されている皆さまや、復興支援に携わる方々にご利用いただけると考えております。
なお運営は、同店で店舗を運営していた加盟店の店長子息を当社嘱託社員として採用し、直営店として運営いたします。また、従業員も南三陸町の住民から採用いたします。

店舗面積は通常店舗の6割程ではありますが、冷凍・冷蔵設備も完備しているため、飲料やお弁当などはもとより、野菜や豆腐などの日配食品も数多く品揃えし、被災地の皆さまの利便性向上のお手伝いをさせていただきます。

なお、南三陸町には本来3店舗のファミリーマートが営業しておりましたが、このたびの「志津川廻館」店の開店により、「歌津升沢店」(6月24日営業再開)とあわせ、2店舗が営業を再開することになります。

ファミリーマートは、震災発生以後、“できたてのおいしさ”をお届けする為、フライドフードの調理設備をそなえた「ファミチキ号」による移動販売や、仮設住宅の敷地内への出店など、コンビニエンスストアを生活に密着した社会インフラと位置づけ、被災された皆さまへの支援を積極的に実施しております。また、震災後休業していたファミリーマート店舗も既に9割以上が営業を再開し、各地で地域復興のお手伝いをさせていただいております。

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
以上

<店舗概況>
・店名:ファミリーマート志津川廻館店
・住所:宮城県本吉郡南三陸町志津川御前下42−1
・開店時間:8月5日(金)朝7時
・営業時間:朝7時〜夜8時
・店舗面積:約84平方メートル(約25坪)
・売場面積:約75平方メートル(約23坪)
・商品数:約1,500種類
・免許品:たばこ(申請中)、酒(申請中)
・主な取り扱い商品(商品の品揃えは、お客さまのご要望に応じて随時変更してまいります)
 ・ファーストフード、おむすび、弁当などの中食商品
 ・野菜、豆腐などの日配品
 ・飲料
 ・菓子・加工食品
 ・日用品
 ・切手・印紙・ハガキ(予定)等
・主なサービス:
 ・宅急便、コピー、FAX、各種公共料金支払、マルチメディア端末“Famiポート”によるチケット発券や各種代金お支払い等

※仮設トイレもご用意しております。

▼東日本大震災に関するお知らせ

ニュースリリース2011年

ページトップへ