2011年08月05日
社会・環境

九州地方で初となる木造FP工法の“エコ”店舗!
ファミリーマート長与嬉里郷店を
8月10日(水)朝7時にオープン!!

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、九州地方で初となる木造FP工法のエコ店舗「ファミリーマート長与嬉里郷店」(住所:長崎県西彼杵郡長与町)を、8月10日(水)朝7時にオープンいたします。このたびの開店で、ファミリーマートの展開する木造「エコ」店舗は、全国で74店となります。

■ 九州地方で初めてとなる木造「エコ」店舗

このたび開店する「ファミリーマート長与嬉里郷店」は、九州地方では初めてとなる「木造FP工法」を採用したエコ店舗です。この工法を採用することで、従来の鉄骨造と比較して、製造時に発生するCO2排出量を約60%削減することができます。また同工法では、壁は高断熱・高気密のFPパネル、天井にはFP断熱パネル、サッシには樹脂とアルミの複合ペアガラスを使用するため、開店後の年間電気使用量及びCO2排出量についても、従来店舗と比較して約10%(※)削減することができます。(※2008年度関東地区の実績から算出)

<店舗概要>
店 名:ファミリーマート 長与嬉里郷店
住 所:長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷443
開 店:2011年8月10日(水)朝7時
営業時間:24時間(年中無休)
店舗面積:約48坪(約157平方メートル) 
売場面積:約37坪(約122平方メートル)  
免許品:酒
駐車場台数:9台

■エアコン熱の二次利用や、店内の照明を自動的に調整して省エネルギー化を推進

ファミリーマートでは、木造店舗の採用に留まらず、店舗設備においても、下記に挙げるシステムをはじめ、ファサード看板へのLEDの導入なども含め、原則大多数の店舗で導入できる省エネ設備を選択し、地球環境にやさしい店舗づくりをすすめております。

・『LED看板』 2004年から導入 約200店(2011年2月現在)
 2004年にコンビニエンスストアとしては初めてLEDを採用したファサード看板を導入。2010年10月の新店舗から標準化導入を行い、従来の蛍光灯に比べて約70%の省エネを実現しています。

・『総合熱利用システム』 2003年から導入。約5,300店舗(2011年2月現在)
店内のエアコンや什器などから発生する熱を大気中に放出することなく店内で二次利用するシステム。このシステムを導入することにより、冷蔵・冷凍ケースからの排熱を冬期の暖房などに活用できるとともに、約15%(当社従来比)の年間電気使用量の削減効果が得られます。

・『店内照明調光システム』1999年から導入。約7,600店(2011年2月現在)
店内を4〜5つのゾーンに分けて自動的に照度を抑えたり、昼間と夜間で店内の照度を調節するシステムで、導入前と比較し約45%の年間電気使用量の削減を実現しています。また、店内照明の消費電力を抑えるために、照明効率の高い良いHf照明(高出力型蛍光灯)を使用しています。

ファミリーマートは、今年創立30周年を迎えました。お客さまに育てていただいたこれまでの感謝を忘れずに、これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求し地球環境保護に貢献してまいります。
以上

▼環境保全活動−店舗施設での取り組み

ニュースリリース2011年

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