株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、2011年9月22日(木)、関西広域連合(※)との間において「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を以下の通り締結いたしましたのでご連絡いたします。
尚、ファミリーマートは、2005年2月に関西広域連携協議会と同様の協定を締結しておりましたが、2010年12月に関西広域連合が設立されたことにともない、このたび、新たに協定を締結させていただきます。
(※)関西広域連合・・・2府6県4政令市(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県、三重県、奈良県、京都市、大阪市、堺市、神戸市)
1.協定の名称 「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」
2.協定の目的
大規模災害により交通が途絶したときに、徒歩による帰宅者を支援することを目的とする。
3.協定の概要(一部/要約)
■要請
大規模災害により交通が途絶したときに、協定を締結している事業者の店舗を「災害時帰宅支援ステーション」と位置づけ、各店舗が可能な範囲で帰宅困難者への支援を実施する。
関西に災害が発生し、又は発生するおそれがあり、それにより多数の避難者の発生及び交通が途絶し、又は途絶するおそれがあるときは、株式会社ファミリーマートに対し徒歩帰宅者に対する支援を要請することができるものとする。
■支援の内容
ファミリーマート店舗は、災害時に交通が途絶した場合「徒歩帰宅支援ステーション」として、徒歩帰宅者に対し、以下の内容について協力を行う。
(1)水道水、及びトイレの提供
(2)通行可能な道路等の情報の提供
■その他
ファミリーマート店舗は、「災害時帰宅支援ステーション」について、広く住民の皆さんにこの取り組みを周知するため、「災害時帰宅支援ステーション・ステッカー」を掲出する。
ファミリーマートは、今年創立30周年を迎えました。お客さまに育てていただいたこれまでの感謝を忘れずに、これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上