株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)と、大塚食品株式会社(本社:大阪府中央区、代表取締役社長:中井吉人、以下大塚食品)は、京都女子大学(所在地:京都府東山区、学長:川本重雄)家政学部食物栄養学科の学生と、“ガッツリ食べてもカロリー控えめ”をコンセプトにしたお弁当とおむすびを共同開発いたしました。
2011年11月15日(火)から、「秋鮭ときのこのご飯おむすび」(税込価格130円)と「油で揚げない唐揚&海老フライ弁当」(税込価格498円)を、関西地方(京都府、大阪府、滋賀県、奈良県、和歌山県、兵庫県)のファミリーマート店舗約1500店にて発売いたします。
「ガッツリ食べたいけど、カロリーが気になる・・・」という女子学生の悩みを解決するために、ファミリーマートは、食と健康の専門知識を多角的に学び、調理学分野について研究している家政学部食物栄養学科吉野世美子准教授が主催するゼミに所属する4回生26名とともに、2011年6月から大塚食品協力のもと学生との商品開発を進めてまいりました。
そのため、このたびの商品開発のコンセプトを“ガッツリ食べてもカロリー控えめ”とし、彩りや栄養バランスなどの視点はもちろんのこと、男性が食べても満足できるボリュームメニューを実現しました。
特に「油で揚げない唐揚&海老フライ弁当」は、「マンナンヒカリ」(※)入りのごはんに加え、エビフライと鶏唐揚げを揚げずにオーブンで焼いて調理することで、通常と比べて約30%カロリーOFFの613Kcalに抑えることができました。
また、そのほかにも春雨炒め、豚しゃぶ、温野菜(ブロッコリー・かぼちゃ・人参)などのおかずを詰め合わせたため、色々な食材が楽しめる一品に仕上がりました。このお弁当をお召し上がりいただくと、1日に必要とされる野菜の3分の1がこの1食で摂取できます。(1日あたりの野菜摂取目安350g/厚生労働省「健康日本21」より)
(※)『マンナンヒカリ』とは、大塚食品が開発した、こんにゃく精粉等を使用した米粒状の食品です。洗ったお米と混ぜて炊飯するだけで、ご飯の美味しさはそのままに、簡単にカロリーをコントロールすることができ、食物繊維も摂取できます。
(http://www.mannanhikari.com/ )
ファミリーマートでは、地産地消や、地域の嗜好性、また、地域の学校や団体との共同開発や人気のお店とのコラボレーション等をテーマにした「リージョナルマーケティング」を商品戦略のひとつとして推進しております。
ファミリーマートは、今年創立30周年を迎えました。お客さまに育てていただいたこれまでの感謝を忘れずに、これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上
【商品名】油で揚げない唐揚&海老フライ弁当
【価格】498円(税込)
【内容】マンナンヒカリを10%使用し、野沢菜と白胡麻を混ぜ込んで食べやすく仕立てたご飯に、春雨炒め、豚しゃぶ、温野菜、焼き唐揚げ、焼き海老フライの5種類のおかずを詰め合わせました。から揚げと海老フライとの下には、茹でキャベツを使っている点もポイントです。
1/3日分の野菜が摂取できます(1日あたりの野菜摂取目安350g、厚生労働省「健康日本21」より)。
※カロリー:613kcal
【商品名】秋鮭ときのこのご飯おむすび
【価格】130円(税込)
【内容】秋が旬である、秋鮭ときのこ(まいたけ、エリンギ、ぶなしめじ)を使ったおむすびです。マンナンヒカリを10%使用したご飯を、きのこ、かつお、昆布のダシ炊き上げ、秋鮭ときのこを混ぜ込みみました。隠し味に青じそを混ぜ込むことで、さっぱりとした味わいに仕立てました。
※カロリー:180kcal
6月 吉野准教授と初めての打ち合わせ
7月 学生からの提案
8月 ファミリーマートから1回目の商品提案
9月 ファミリーマートから2回目、3回目の商品提案
10月 発売商品が最終決定
・所在地:京都市東山区今熊野北日吉町35番地
・校地面積(大学・短大):173,044平方メートル
・大原野校地:88,308平方メートル
・東山校地:114,513平方メートル
・校舎:31棟
・体育施設:8棟
・学生寮:5棟
・京女(尾越)の森:257,937平方メートル
・学部:文学部、発達教育学部、家政学部、現代社会学部、法学部
設立日:1955年5月19日
住所:大阪府大阪市中央区大手通3-2-27
代表者:代表取締役 社長 中井 吉人
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