株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/社長執行役員:中山勇)は、最新鋭の省エネ設備等を備えた次世代型フラッグシップ店舗として、「ファミリーマート船橋金杉店」(住所:千葉県船橋市)を、2013年2月14日(木)7時に開店いたします。なお、同店舗の電気使用量は通常のファミリーマート店舗と比較して約30%削減することを目標としています。
同店では、「環境負荷低減」、「災害時の営業継続」、「新技術の活用」の検証を目的といたします。これらの検証を重ねた結果、他店にも導入可能な機器に関しては積極的に拡大し、ファミリーマート全体の電気使用量削減と共に、社会・生活インフラとしてのファミリーマートを目指してまいります。
■環境負荷低減+災害時対応
・「太陽光発電+リチウムイオン蓄電池システム」(ファミリーマート初)
太陽光で発電した電気の一部を店内照明などに利用。余剰分は蓄電池に貯め、停電時の非常電源として備え、POSレジや照明に供給することで、店舗の営業継続を可能にする。
■環境負荷低減
・「地中熱ヒートポンプ空調」(コンビニエンスストア業界初)
地中熱を空調に利用。電気使用量約30%削減
・「ノンフロンCO2冷媒-冷蔵冷凍システム」(ファミリーマート初)
CO2冷媒利用システムによるノンフロン化により地球温暖化を抑制。電気使用量30%削減。
■新技術の活用
・「硬質紙リサイクル陳列棚」(コンビニエンスストア業界初)
再利用が可能な100%硬質紙素材でできている商品陳列棚。
・「調光調色LED照明システム」(コンビニエンスストア業界初)
時間帯や季節で店内照明の明るさと色も可変制御。居心地のよい空間づくりを実現します。
・「次世代有機EL照明」(コンビニエンスストア業界初)
次世代有機ELを業界で初めて照明(イートインのタスクライト)として使用。
ファミリーマートは、これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上