【ファミマものづくりアカデミー】
宇治山田商業高校と共同開発
「のほほ〜ん癒しスイーツ（伊勢茶使用）」を発売

株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区／代表取締役社長：中山勇）は、地域密着プロジェクト「ファミマものづくりアカデミー」として、三重県立宇治山田商業高等学校（所在地：三重県伊勢市／校長：勢力稔、以下宇治山田商業高校）との共同開発商品「のほほ～ん癒しスイーツ（伊勢茶使用）」（税込価格：２２０円）を、２０１４年１月１０日（金）から東海地方（三重県、愛知県、岐阜県、静岡県西部）および北陸地方（富山県、石川県、福井県）のファミリーマート店舗約１，１００店で発売いたします。

三重県の食材を使用した、学生ならではの商品を発売！

ファミリーマートと宇治山田商業高校は、２０１２年から商品の共同開発をすすめ、今年１月にはパンとデザートの２種類を発売いたしました。
２回目の取り組みとなるこのたびは、商業科の３年生２６名と“伊勢に因んだ、新たな名産品”をコンセプトに、「どのような商品がコンビニエンスストアで、よりお客さまに受け入れられるのか」、また「どのような味が、地域の嗜好性に合っているか」などの観点から、２０１３年５月に商品の共同開発をスタートしました。
学生たちの考案した１８種類のアイディアの中から、先生やファミリーマート商品開発担当などと意見交換を重ね地元の特産物である“伊勢茶”を使用したデザートを発売することとなりました。なお、商品名や商品パッケージについても学生の皆さんで考案いたしました。

【商品詳細】

【商品名】のほほ～ん癒しスイーツ（伊勢茶使用）
【税込価格】２２０円
【内容】黒蜜ゼリーに伊勢茶ムースを重ね、白玉や伊勢茶プリンをトッピングし、最後に黒蜜ソース
をかけました。
商品名には、“頑張った自分へのご褒美として、ゆっくり食べてほしい”という思いが込められています。

ファミリーマートでは“リージョナルマーケティング”を推進しております

ファミリーマートでは、「リージョナルマーケティング」として、地産食材の活用、地域生産者との取り組み、地域企業とのタイアップなどを通じ、地域のお客さまの味覚、嗜好にあった商品開発を推進しております。

ファミリーマートは、お客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。

以上

【参考資料】
開発までのスケジュール

日時	内容
２０１３年５月初旬	第１回目の講義宇治山田商業高校の先生による商品開発までの流れについての講義商品開発のベースとなる「コンセプトシート」の書き方を学習
２０１３年５月下旬	第２回目の講義学生２６名が６班に分かれて商品アイデアをまとめた「コンセプトシート」を作成しプレゼン（計１８種類）
２０１３年７月	第３回目の講義「コンセプトシート」などをもとに、使用する食材や地域の嗜好性などを考慮し、先生と協議の上、６種類に選定
２０１３年９月	第４回目の講義コンセプトシートを元に、試作した商品の試食および討議し、３種類を選定。
２０１３年１０月	文部科学省等が主催する高校生の活動報告イベント「産業教育フェア」にて、一般の方による商品投票。
２０１４年１月	商品発売

商品パッケージ画像

ファミマものづくりアカデミーとは

「ファミマものづくりアカデミー」とは、ファミリーマートの商品開発チームが学校で講義し、学生の皆さんと共に商品開発から発売まで進める取組みです。アイデア出しやマーケティングも含め、商品開発の基礎を実際に体験することで、小売業、製造業、流通業について学んで頂きます。

＜宇治山田高校概要＞
学校名：三重県立宇治山田商業高等学校
所在地：三重県伊勢市黒瀬町１１９３
校長：勢力稔
生徒数：６３７名（平成２５年５月現在）

＜株式会社ファミリーマート概要＞
設立日：１９８１年９月１日
住所：東京都豊島区東池袋３－１－１
代表者：代表取締役社長中山勇
店舗数：※２０１３年１２月末現在

ファミリーマートチェーン各社	店舗数
(株)ファミリーマート	9,485
(株)沖縄ファミリーマート（沖縄県）	231
(株)南九州ファミリーマート（宮崎県・鹿児島県）	330
(株)北海道ファミリーマート（北海道）	66
ＪＲ九州リテール(株) （※）	133
国内総店舗数	10,245
台湾	2,903
韓国	7,932
タイ	1,048
中国（上海・広州・蘇州・杭州・成都・深圳）	1,064
アメリカ	9
ベトナム	20
インドネシア	10
フィリピン	31
海外総店舗数	13,017
国内・海外合計	23,262