奈良県と株式会社ファミリーマートとの
「連携と協力に関する包括協定」締結
奈良県
株式会社ファミリーマート
株式会社ファミリーマート(本社：東京都豊島区／代表取締役社長：中山勇／以下：ファミリーマート)と奈良県（知事：荒井正吾)は、本日２０１４年１月３０日（木）に｢連携と協力に関する包括協定｣を、以下のとおり締結いたしました。
同協定の締結は、県民サービスの向上や地域の活性化を推進する奈良県と、より地域に密着した店舗づくりを進めていきたいというファミリーマートの意向が一致したために実現いたしました。
奈良県の広範囲にわたる事業を協働してまいります
ファミリーマートは、１９８８年２月に奈良県に出店を開始し、１月３０日現在で８４店を展開しています。
同協定に基づき、奈良県にちなんだオリジナル商品の開発や観光情報・振興に関すること、また地域防災への協力に関することなど、県の広範囲にわたる事業を協働してまいります。
奈良県にちなんだバラエティ豊かな商品を発売します
同協定に基づき、奈良県産食材を使用した商品や、奈良にちなんだ商品を販売する｢奈良のうまいものフェア｣を１月３１日(金)から２月２４日(月)まで、関西地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)のファミリーマート店舗約１，８００店で実施いたします。
奈良県の特産品である“大和牛”を使用した｢大和牛ステーキ御膳｣(税込価格：１，９８０円)や、“大和茶”を使用したデザート、パスタなどオリジナル商品全６種類を発売いたします。
※商品により販売地域・期間が異なります。（大和牛ステーキ御膳は、奈良県内店舗のみ３００食限定予約販売）
レジ液晶画面や奈良県情報コーナーで奈良県の情報を発信いたします
同協定に基づき、全国のファミリーマート店舗において、店舗のレジ液晶画面に奈良県の観光情報を掲載いたします（今秋予定）。また、奈良県内の店舗においては、カタログラックに「奈良県情報コーナー」を設置し、奈良県の観光情報等のパンフレットを配置し、奈良県の情報を発信してまいります。
その他、レジ袋削減や、クリーンアップならキャンペーン美化統一実践活動への参加など、多岐にわたる取り組みを進めてまいります。
ファミリーマートグループが同様に多分野にわたる包括的な連携協定を締結している自治体は、これまで４３府県３市あり、奈良県は４４府県目です。
奈良県としては、コンビニエンスストアとの包括協定の締結は、ファミリーマートで３例目です。
＜協定の概要＞
１．協定の名称
「奈良県と株式会社ファミリーマートとの連携と協力に関する包括協定」
２．締結の目的
本協定は、奈良県とファミリーマートが緊密な相互連携と協働による活動を推進することにより、地域の様々な課題に迅速にかつ適切に対応し、県民サービスの向上及び地域社会の活性化を図ることを目的とする。
３．連携事項
(1)奈良県産オリジナル商品の開発･販売に関すること
(2)健康増進・食育に関すること
(3)観光情報・振興に関すること
(4)地域防災への協力に関すること
(5)地域の安全・安心に関すること
(6)子ども・青少年育成に関すること
(7)高齢者・障がい者支援に関すること
(8)環境対策・リサイクルに関すること
(9)その他、県民サービスの向上・地域社会の活性化に関すること