2014年02月17日
企業情報

株式会社ファミリーマートと釜石市が
“三陸の大地に光輝き希望と笑顔があふれるまち釜石”を目指して
コンビニエンスストアで初めて「地域活性化包括連携協定」などを締結

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、コンビニエンスストアで初めて、岩手県釜石市と2014年2月17日(月)に、地域防災の協力や観光振興などについて定めた「地域活性化包括連携協定」(以下、包括協定)、及び「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」(以下、災害協定)を締結いたしました。
なお、ファミリーマートグループが同様の包括協定を締結している自治体は、釜石市で44府県4市目です。また、災害時物資供給協定においては、1道45府県21市目となります。

被災地域の早期復興と新しいまちづくりの推進を目的に多岐にわたり協力

このたびの包括協定の締結は、「三陸の大地に光輝き希望と笑顔があふれるまち釜石」をスローガンに、東日本大震災による被災地域の早期復興と新しいまちづくりを進める釜石市と、地域に密着したお店づくりを通じて、皆さまのより良い生活の実現に貢献していきたいというファミリーマートの想いが一致したために実現いたしました。
なお、ファミリーマートは2008年6月に釜石市に出店し、2月17日現在で3店舗を展開しております。

「元気です! 釜石市フェア」を東北地方及び新潟県で実施

このたびの協定締結を記念し、釜石市の企業が加工したいかを使用した商品やご当地メニューなど合計5種類を発売する「元気です! 釜石市フェア」を、2月18日(火)から3月17日(月)まで、東北地方(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)及び新潟県のファミリーマート店舗約770店で実施いたします。

災害協定も締結し、より迅速な支援物資の調達を実現

また、包括協定の連携事項にある “地域防災の協力”の一環として、災害時に迅速な支援物資の調達を実現するため、災害協定を同時に締結いたします。

ファミリーマートは、お客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。

以上

【参考資料】

<「釜石市と株式会社ファミリーマートとの地域活性化包括連携協定」の概要>

1.締結の目的
本協定は、釜石市とファミリーマートが緊密な相互連携と協働による活動を推進することにより、
地域の様々な課題に迅速かつ適切に対応し、地域社会の活性化と市民サービスの向上を図る
ことを目的とする。
2.連携事項
(1)釜石市産品オリジナル商品の開発・販売に関すること
(2)健康増進及び食育に関すること
(3)観光情報及び振興に関すること
(4)地域防災への協力に関すること
(5)地域の安全・安心に関すること
(6)子ども・青少年育成に関すること
(7)高齢者及び障がい者支援に関すること
(8)環境対策及びリサイクルに関すること
(9)その他市民サービスの向上及び地域社会の活性化に関すること


<「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」の概要>
1.締結の目的
本協定は、災害時に釜石市とファミリーマートが相互に協力して市民生活の安定を図るため、生
活物資の供給協力に関する事項について定める。
2.協定の要旨
・釜石市からの要請
釜石市は、災害時において釜石市が生活物資を必要とする時は、ファミリーマートに対し生活
物資の供給について協力を要請することができる。
・ファミリーマートの協力
ファミリーマートは、釜石市からの要請を受けたときは、生活物資の供給及び運搬に対する
協力等に積極的に努めるものとする。
3.物資の範囲
・食料品(おむすび、弁当 など)
・飲料水(水、お茶 など)
・日用品(タオル、ティッシュ、懐中電灯 など)
・その他釜石市が指定する物資

ニュースリリース2014年

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