あなたと、コンビに、FamilyMart

2014年10月28日
社会・環境

ファミリーマートとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
インドネシア北ジャカルタで防災訓練を実施

株式会社ファミリーマート
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇/以下、ファミリーマート)と公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(本部:東京都千代田区/理事長:上野昌也/以下、SCJ)は、インドネシア共和国(以下、インドネシア)北ジャカルタのチリンチン地区カンポン・サワ(Kampung Sawah)で、2014年10月28日(火)に、こどもたちの防災適応能力の向上を目指す「防災訓練」を実施いたします。

ファミリーマートとSCJによる「グローバルパートナーシッププログラム」

ファミリーマートは、1993年から店頭に募金箱を設置し、SCJによる子ども支援活動への協力を継続してきました。2013年には、その協力関係を深化させるため、ファミリーマートが事業を展開している国・地域で協働してこども支援の活動を実施していくための「グローバルパートナーシッププログラム」を締結しております。
このプログラムを通じて、2013年度にはタイ、ベトナムで、本年は新たに、インドネシアを加えた3カ国において防災<災害リスク軽減>教育を展開しています。

北ジャカルタの学校における防災能力の向上プログラム

インドネシアの首都ジャカルタでは、これまでにも洪水などが発生し、家屋が浸水したため、避難生活を余儀なくされるなどの被害が発生しております。
このような状況を受け、ファミリーマートとSCJは、「グローバルパートナーシッププログラム」を通じ、インドネシアでファミリーマート店舗を展開するPT.Fajar Mitra Indah社(本社:インドネシア・ジャカルタ市/代表:Andre Gunawan)とともに、北ジャカルタのチリンチン地区カンポン・サワ(Kampung Sawah)において、子どもたちの自然災害に対する防災適応能力の向上を目指すため、対象地域の小学校における避難訓練、消火器や応急処置物資などの避難キットの配布を実施いたします。
なお、このたびの取り組みは、2014年4月に、ファミリーマート店頭募金箱を通じて皆さまからお寄せいただいた「グローバルこども募金」を活動資金として実施いたします。

【コミュニティ防災能力向上のための洪水を想定した避難訓練】

実施日時: 2014年10月28日(火) 午前8時30分~午後12時30分
実施場所: 北ジャカルタ、チリンチン地区、カンポン・サワ
参加者数: 約1,500名
主な内容:
<避難訓練の想定シナリオ>
・ 豪雨が3時間続き、洪水が発生
・ 周囲にある3つの川の水が増水し、30cm から1.5m の高さまで浸水
・ 洪水は約5日間継続
・ 人々は避難所に避難し、5日間そこで生活する
・ けが人、病気の人を含め、被災者は約1,035名
・ 清潔な水、食料、生活物資が不足し、病気の蔓延が懸念されている

<実施内容>
参加者はいくつかの避難所に分かれ、各避難所で以下3つのポイントの活動を行う。
・ 第一ポイント(早期警告システム、被災者の救助、応急処置)
・ 第二ポイント(被害状況の確認、けが人の病院への照会、被災者の避難管理)
・ 第三ポイント(避難管理、被災者の心理社会的ケア、家族との再会支援)活動後、関係者より活動に対する評価とフィードバッグが行われる。

以上

<株式会社ファミリーマート概要>
設立日 :1981年9月1日
住 所 :東京都豊島区東池袋3-1-1
代表者 :代表取締役社長 中山勇
店舗数:※2014年9月末現在

ファミリーマートチェーン各社 店舗数
  (株)ファミリーマート 10,229
  (株)沖縄ファミリーマート(沖縄県) 239
  (株)南九州ファミリーマート(宮崎県・鹿児島県) 338
  (株)北海道ファミリーマート(北海道) 73
  JR九州リテール(株)(※) 145
国内総店舗数 11,024
  台湾 2,933
  タイ 1,135
  中国(上海・広州・蘇州・杭州・成都・深セン・無錫) 1,222
  アメリカ 9
  ベトナム 60
  インドネシア 16
  フィリピン 63
海外総店舗数 5,439
国内・海外合計 16,463
(※)福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のスローガンのもと、お客さまの“家族のひとり”のような存在を目指して“気軽にこころの豊かさ”を提案し、「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。

<セーブ・ザ・チルドレン、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン概要>
1919年に英国にて設立。子ども支援の世界的リーダーとして、国連経済社会理事会(UNECOSOC)の NGO 最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得。世界30カ国の独立したセーブ・ザ・チルドレンがパートナーシップを結び、現在約120の国と地域で、すべての子どもにとって「生きる・育つ・守られる・参加する」子どもの権利が実現されている世界を目指して活動する国際組織。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは日本のパートナーとして1986年に設立。

ニュースリリース2014年

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