株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇、以下ファミリーマート)は、福島県川内村の協力のもと、村内の唯一のコンビニエンスストアとして、2012年から「ファミリーマート川内村店」を営業しております。
このたびは、複合商業施設“ショッピングセンターYO-TASHI(ようたし)”の開業にともない、同施設の一角に移転し、新たに「ファミリーマートかわうち屋店」として、2016年3月15日(火)から、営業を開始いたします。
なお、同店は、ファミリーマートと、合同会社かわうち屋(所在地:福島県双葉郡川内村、以下かわうち屋)が、フランチャイズ契約を締結し運営いたします。かわうち屋は、村内の商業施設の整備や共同仕入等による商業振興及び商工会と事業者が連携し経営体質強化や企業育成の推進のすることを目的に設立された会社で、当店をはじめ、川内村の地産直売所「あれこれ市場」も運営いたします。
ファミリーマートでは、復興庁福島復興局、及び川内村からの要請に基づき、2012年12月に、村民の皆さまや東日本大震災からの復旧・復興に携わる皆さまがより快適にお買いものできる環境づくりのお手伝いを実現するため、震災後に営業を休止したコンビニエンスストアを改装し、営業を開始しました。以来、村民の皆さまから多大なるご支援をいただき、今年で5年目を迎えております。
このたび移転する“ショッピングセンター YO-TASHI”は、村民を呼び戻し、再び村に活気を取り戻すことを目的とし完成した複合商業施設で、ファミリーマートの他、薬局やクリーニング店、飲食店などが入居し、皆さまの生活の拠点としての活躍が期待されております。
「ファミリーマートかわうち屋店」では、通常のコンビニエンスストアの品揃えやサービスはもちろんのこと、野菜や肉、魚などの生鮮食品や日配品をはじめ、調味料などの加工食品の品揃えを拡大し、ミニスーパーとしての役割も果たしてまいります。また、レジカウンターには、おかず需要などを見込み専用ケースを設置し、揚げ物やホットスナック商品を提供いたします。
ファミリーマートは、コンビニエンスストアで初となる仮設住宅内の出店(福島県川俣町)など、被災地支援活動を継続して実施しております。ファミリーマートは、今後も官民連携のもと、震災の被害を受けた地域の復興、より快適なお買いものの環境の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。
ファミリーマートは、「Fun&Fresh」のテーマのもと、お客さまに新しい生活スタイルを提案し、“気軽にこころの豊かさ”を感じていただけるコンビニエンスストアを目指してまいります。
以上
<店舗概要>
店名:ファミリーマートかわうち屋店
住所:福島県双葉郡川内村大字下川内字宮ノ下25-1
店舗面積:214.03平方メートル(64.74坪)
売場面積:172.39平方メートル(52.14坪)
営業時間:6時から22時まで
取り扱い商品数:約3,300種類
<株式会社ファミリーマート概要>
設立日 :1981年9月1日
住 所 :東京都豊島区東池袋3-1-1
代表者 :代表取締役社長 中山勇
店舗数:国内11,328店、海外:5,839店 ※2016年1月末現在
(東北地方の店舗数)青森県:63店、岩手県108店、宮城県258店、秋田県78店、山形県110店、福島県:159店