株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司)は、2016年9月から、「サークルK」「サンクス」から「ファミリーマート」へのブランド転換を進めており、このたび、2018年3月末の集計をもって、栃木県内の「サンクス」店舗(※)の営業を終了いたしましたのでお知らせいたします。今後準備が整い次第、順次ファミリーマート店舗として生まれ変わってまいります。
なお、都道府県別では、2月の福島県に続き、今回が2件目の事例となります。
(※)栃木県内にサークルK店舗はございません。
当社では、2016年9月に1号店のブランド転換を開始し、全社一丸となって取り組みを進め、2018年3月末までに約3,700店が完了しております。
栃木県内においては、2016年11月に県内ブランド転換店舗1号店を開店いたしました。
ブランド転換をした店舗では、マルチメディア端末「Famiポート」の設置をはじめとしたサービス商材の取扱いや、イートインスペースの導入(※一部店舗を除く)など、ファミリーマートの強みを取り入れることで、店舗の1日あたりの売上および客数が平均で約10%伸長しております。特に、ファミマで人気のサンドイッチやパスタなどの中食商品や、ファミチキや挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFÉ」に代表されるファストフーズが伸長しております。
店舗のブランド転換とともに、協業パートナーを含めたサプライチェーン全体の構造改革を進めており、商品の統合は2017年2月末、物流拠点の統合は2017年6月末に完了しております。
商品統合においては、ファミリーマートの看板商品である「ファミチキ」や、「FAMIMA CAFÉ」のフラッペシリーズなどをサークルK・サンクスに導入する一方、サークルK・サンクスで大好評を博した「濃厚焼きチーズタルト」や「焼きとり」シリーズをファミリーマートでも販売するなど、それぞれの強みを活かした商品展開に繋げております。
また、物流拠点の統合においても、より効率的な配送による物流コストの削減が図れ、品質の高い商品のご提供に繋げるとともに、トラック台数の削減にともない、排出CO2を年間で約20%削減するなど、様々な効果を生み出しました。
当社では、累計約5,000店舗ものブランド転換のいち早い完了を目指して、全社一丸となって取り組んでおります。今後はさらなるスケールメリットを活かし、お客さまへこれまで以上に高品質な商品・サービスをご提供してまいります。
また、店舗オペレーション負荷削減等を実施しており、継続的な加盟店の支援にも努めてまいります。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、全社一丸となりブランド転換を推し進め、人も心もひとつとなった真の「One FamilyMart」を早期に実現させ、より地域に密着した店舗づくり・生活支援サービスの提供を進めてまいります。
以上